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福島市の桜が早く咲く訳?

昨日、私は田村市から岩代、二本松を経由して既に満開になっているという福島市信夫山公園の桜を見に行ってきました。せっかく福島市に行ったんだから、花見山も見てきたかったのですが、夜に用事もあったし、雨も降りそうだったし、なにより交通規制がかかっていて、駐車場がむっちゃ遠かったので挫折しました。
5月に入れば交通規制がなくなるので、今度は腰を落ち着けて見に行きたいと思っています。
その頃には、桜は終わってるかもしれませんが他の花でかなり長く楽しめるのが花見山のいいところですから。
帰りは福島からバイパスを通って二本松、本宮と来ました。
地名を言われてもピンとこないと思うのですが、要は福島の真ん中から北上して、そして南下してきたということです。
昨日も書きましたが、福島市より南の郡山や二本松、本宮は少しずつ桜の花が咲き始めていましたが、まだ満開にはちょっと遠い状況。
なのに、それを飛び越して福島市、伊達市はもう桜が満開でした。
何故、と思う私に友人がある仮説を話してくれました。

仮説、というほどではないのですが、要は海沿いの暖かい風がこの季節の流れに乗って山沿いを通って福島市の方に向かい、そして信夫山に当たって南下してくる。
だから、福島や伊達市、川俣町とかの桜は郡山や田村より早く咲くのだと。

その風の流れは昨年、原発事故で放射性物質を運んだものとほぼ同じコース。
花が早く咲いているのも同じ流れだと言われればなんか納得です。
まあ仮説なので根拠はないそうですけど。

昨年のこの時期は外に出るのさえ心配でした。
花見をする気分じゃなかった人も多いでしょう。
だから、2年ぶりの花見だという人もいっぱいいます。
逆にこんな時だからと花見をした人もいましたが(私含む)


今、信夫山の数値は毎時1.6マイクロシーベルト。
でも震災直後は10を超えたこともありましたから、+に考えるなら、今は十分の一に下がったと言えます。

福島に住む以上放射能とはどうしたって付き合っていかなければならない。
春告げの風が放射性物質も運んでくるのなら一緒に花見を楽しむくらい仲良くしていくのもいいのかもしれません。

福島の桜はこれからが本番です。
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