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福島温泉巡り 土湯温泉編 宝探し コードF−2のヒントもあるよ

先日紹介した飯館温泉は福島の最北に近いところにあります。
そこから一度福島の市内に出て、山奥に向かって走ること30分ほどで土湯温泉に着きます。
正直福島からだとあんまりはっきりと道路標示が出ていないので気を付けないと迷います。
(訂正 福島西インターから猪苗代方面に行けば真っ直ぐ、迷わずに行けます。一本道です。15分ほど)
でも、到着した温泉郷は、今回のコードF−2の七温泉の中で、一番コッテコテの温泉地でした。
山間の道を入っていくと深い渓谷の中。坂道を下って行く途中にある展望台では対岸に山を仰ぎ温泉郷を一望でき、あちらこちらから上がる湯煙と絶景を見ることが出来ます。

土湯温泉はこけしがとっても有名。
温泉郷の入り口にはでっかい巨大こけしが少女のブロンズ像と一緒に立っています。
奥の荒川大橋にはその四隅全部に大きなこけしが経っていたりもします。
また土湯八景と呼ばれるこけしを象った碑が八か所に立っており、それぞれにその名所にあった短歌が書かれています。
先に書いた展望台にも一のこけしが。
「久方の雲井はるかに見降れば 鬼面山のゆきの夕ぐれ」
自然にも恵まれた土湯をよく表す唄だと思います。

土湯温泉にはあちらこちらに無料の足湯もあります。
特にお勧めは巨大こけしの橋、荒川大橋のたもとにあるかじかの湯。
大きな笠をかぶったこけしがお湯の中央に立っています。
お湯も熱いし、渓谷が良く見えて本当にお勧め。
気持ちいいです。

ネーミングがいいのは月の湯橋のたもとにある月のゆぶじぇ。
椅子の所が白木つくりで屋根付きで女性がのんびりするのにいい感じです。
月のゆぶじぇの先には熊野神社。
他にも何か所か足湯もあり、公衆浴場もあります。
また聖徳太子堂やこけし堂など名所旧跡もたくさんあります。
夏には水芭蕉の花が咲く群生地や、ゲンジボタルの群生地もあり、ウォーキングコースも完備されているそうです。

豊富な湯量に恵まれていて、雪を解かすのに温泉のお湯を使っちゃう太っ腹なところやお土産屋さんが軒を連ねて元気なところが私は大好きです。
ただ、ここの名物が私の苦手なこんにゃくなところはちょっと困ると言えば困るのですが、とても楽しい感じのするところです。
またここから岳温泉までの道も遠くないので、飯館から土湯、岳、頑張れば磐梯熱海まで一日で足湯めぐりもできるかもしれません。

今回の七温泉の中で、個人的に一番のおすすめ。
ぜひ、楽しんでいらして下さい。

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