ここは原発最前線の町

今回の大震災において私達のような「普通」の福島県民には、直接の援助は殆どありませんでした。
勿論、今も苦しい生活を強いられて避難生活を送っておられる方優先に不満はありませんが、震災後私達に何か支援が届いたかと言えば、殆どなし。
頂いたのは２万円の義援金くらいなものです。
子供達にはマスクや学用品などが届けられましたが。未だ昨年の農作業の補償もありませんし、私個人で言えば、家の修理、車の修理、パソコンの買い替えなどなど、全て持ち出しです。損害額はまあそこそこ。
昨年冬のボーナスはおかげさまで綺麗に全部消えました。
そんな中、私達が唯一嬉しいと実感できた被災地支援は高速道路の無料化でした。
このおかげで私は仙台や山形の友人の元にマメに通えたり、福島県巡りやコードＦなども楽しむことができているのです。
本当にこれに関しては嬉しいと思っています。

ですが、この措置も今年の３月３１日で終了するのだとか。
最初は６月から１年の予定だったはずですが、短縮された様子。
今年の桜の季節にはちょっと間に合いそうにありません。
もう少し延長してくれればと思うのですが…。

でも終わるなら終わる前に福島の、普段はなかなか足の進まない地元福島の観光地などをできるだけ回ってみたいと思います。
そしてそれをブログにも載せてみたいと思います。

昨年の桜の頃にも書きましたが、福島が原発事故のフクシマではなく、美しい自然のある場所だと皆さんに思って頂きたいからです。

考えてみるとコードＦ−２はそういう意味でもいいイベントですね。

明日は東山温泉編か芦ノ牧温泉編を…。