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福島温泉巡り 飯館温泉編 宝探し コードF−2のヒントもあるよ

久しぶり福島温泉巡りを。
あからさまには書いてませんが、今年のコードF−2のヒントもありますのでよろしければどうぞ。
ちょっとヒントは〜という方はクリア後にどうぞ。

飯館温泉は福島の最北に近い町、飯館町、山形と仙台の県境にあります。


フルーツラインと呼ばれる福島きっての果物の産地で果物狩りの果樹園が軒を連ねる道を通りついた先にはヤマトタケルが発見し、松尾芭蕉が立ち寄ったと言われる歴史ある温泉にたどり着きます。
少し足を延ばせばガラス美術館や片岡鶴太郎の美術館がありますが、駅近郊だけでも一日温泉を楽しめます。

駅を降りてすぐ横にあるのは松尾芭蕉像。
その昔松尾芭蕉は旅の途中、弟子の曽良と共にここに宿をとり句を詠んだと言われています。
さらに横にはラジウム発見の碑が。
飯坂温泉は日本ではじめてラジウムが温泉か検出された所、ラジウム卵が名物です。
その右手側に上っていくと擦上川の側、公衆浴場波来湯があります。
近くには手湯があり、川沿い下って行くと公園もあります。
公園に下りずにそのまま登って行くと旧堀切邸と呼ばれる旧家があります。
戦国時代からの豪農である堀切家。政治家なども何人も輩出している名家で倉は県の文化財にも指定されています。
古い館の中も面白いですが、細長い母屋の奥には足

湯と手湯があり、入り口で無料のタオルを借りて楽しむことが出来ます。
足湯がある温泉は多いですが、手湯があるところは意外に少ない気が…。
足も手もほっこりと暖かくなります。

堀切邸から歩いてすぐの所には鯖湖湯(さばこのゆ)があります。
日本最古の木造建築公衆浴場で、かつて松尾芭蕉が入ったのはこの湯であるそうです。
今は修復されていますが、それでも古い木の風情あるお風呂はなかなかのものです。
近くには無料の足湯もありますが、この足湯の名前が
「あ〜しあわせの湯」
……こういうネーミング好きです。

本当は東山温泉から先にレポートするつもりであったのですが、実は飯坂温泉では今度の日曜日の18日に飯坂温泉の大イベントの一つ。太鼓祭りが行われるのだそうです。
飯坂温泉のお祭りは他に八幡神社のケンカ祭り(日本三大ケンカ祭りの一つ。八幡神社は武勇の神様の他に足の神様も奉っていてたくさんのわらじも奉納されています。見上げるような大草鞋は必見です)
などが有名ですが、昨年はこの太鼓祭り、大震災の影響で中止になりました。
(だって3月13日開催だったんです)
今年も開催が危ぶまれていましたが、復興祭として開催することになったそうです。
他県からも和太鼓の名チームが参加。
迫力のある演奏を見せてくれると思いますので、ぜひ興味のある方はご覧になって下さいませ。

ちなみに飯坂温泉のコードF−2参加賞はタオル。
お風呂に入るのにピッタリですね。
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