ここは原発最前線の町

今日、郵便局に小包を出しに行ったらすごく混んでいました。
その殆どの人が手に持っているのは勿論、東電の青い封筒。
賠償金の申請書類でしょうね。
配達記録郵便で出さないといけないので、郵便局に直接持ってこないといけないのです。
…めんどくさ…。
封筒にリターンアドレス入れるのはまあ当然の話なのですが、配達記録の用紙にも住所を書く必要があります。
ご老人などもちょっと面倒がっていましたね。

今回の賠償金は、警戒区域、避難準備区域外の人の申請。
「貰ったらテレビ買うんだ〜！」
という人もいれば
「借金返済で消えちまうよ。焼け石に水だ」
という人もいます。
「何が起きるかわからないから将来の為、子供の為に貯金する」
という人。
「癌とかになると困るから、ちょっといい保険を掛けようかと思っている」
という人。
「子供もいろいろ大変だったからニンテンドー３ＤＳ買ってあげようかと思ってる」
という人もいて本当に様々です。
私は…。手元に持っていると使ってしまいそうなので貯金、ですかね。
犬を飼い始めたので、駐車とか病気の時の為にちょっとずつ積み立ても始めましたからそれに回そうかとも思っていますが。
貰えるだけありがたいと思う人もいるし、もっとよこせという人もいる。
それじゃあ本当に足りない人も勿論いるので誰を責めるというわけでは勿論ないですけどね。


記事の内容とは全然関係ありませんが、１１日に道の家　よつくら港で買ったお菓子が美味しかったです。
「かつりんとう」
地元の高校生が考えて作ったお菓子。宮城県のカツオの粉末入り。
もし、こちらにお寄りの際はぜひ、ご利用ください。
お勧めです。