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福島の声 いちえふ 第二巻

この間話題にした「放射線被曝の理科・社会」と一緒に購入した本に「いちえふ」の第二巻があります。
「福島の真実」なんて自分で言うどっかの誰かとは違い、この作者は本当に「福島」を見て描こうとしてくれているんだな、と読むたびに嬉しくなります。
内容は明るい話ではもちろんないですけど。
福島の生の声という形で言うなら、「いちえふ」は私が言うまでもないですがおすすめです。
「いちえふ」に限りませんが、福島のことを描いている本や漫画をいろいろ見るごとに福島から発信したい言葉っていうのは皆、近いものがあるんだな。
と思います。
そして根底にあるのは
「福島に住んでいる人間は勿論、いろいろな事に悩んだり苦しんだりしているけれど、特に特別でもなく普通に生きているんだ」
ということでしょうか?

放射線に怯えながら暮らしている人もいないとは言いませんが、少数で、殆どの人は当たり前の日を当たり前に生活している。
当たり前の日々を本当に取り戻すために努力も惜しまない。
だから偏見を持たないでほしい。
それだけのことなんですけど。
そんなに難しいものでしょうかね?
ホントに。
一度福島に来れば、福島の全てが被災地ではない事は一目で解るんですけどね。
そういう人はまず福島には来ないでしょうから。
せめて福島の声を聞いてほしいです。

そういえば、先日はイギリスのウイリアム王子が福島にいらっしゃいました。
それについてはまた明日にでも。
私は評価してますし、心から感謝もしています。
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