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映画見終わりました。




とりあえず今は放心状態です。
1ヶ月位したら追悼で何か書きたい


添付はパンフレットとエコバック
正直エコバックとか使わんけど、売り出し文句の「エコバックにトランスフォーム!」に釣られました。

上手い事言うなぁ。

スペースシャトル

スペースシャトル無事に帰って来ましたね。

お疲れ様アトランティス!
スミソニアンでのんびりと余生を過ごすと良いよ。




あー…スミソニアンに行けばジェットファイアーに会えるのか[(実写/ブラックバード M伝/スペースシャトル)的な意味で]…行きてえな。

初代 光波+スタスク

「なあー」

 今日も今日とて、デストロン軍の本拠地を防衛すべく、監視モニターと睨めっこをしていると、先までラウンジでレインメーカーズとだべっていた筈の年若い同僚がやって来て、やや気怠げな声で私に声を掛ける。そしてそのままつかつかと歩み寄り、ゴツンと、椅子に腰掛けていた私の頭の上に、やや乱暴にその顎が乗せられた。

「どうした?スタースクリーム」

 視線はモニターから外さずに、右腕だけを上げて、寄りかかるように私の背にもたれるジェットの頭を撫でてやる。
 いつになく大人しい様子で目を細めるコイツは、また何かしでかしたらしく、メガトロン様にお叱りを受けた挙げ句、そこら辺の小惑星に放逐されたのだ。
 いつもの事と言えばそれまでだが、いつもと違うのは、すぐに地球のメガトロン様の元に帰らず、私の所に転がり込んで来た事と、にもかかわらずコイツが荒れていない事か。
 自分から呼び掛けたくせに、あれきり押し黙ったままのコイツの頭を、なるだけ気長にゆるゆると撫で続けると、真一文字に結ばれていた口から短いため息が漏れ、躊躇いがちに言葉が紡がれる。

「ずっと待ってる時、どんな感じだった」
 呟くような問いは、凪いでいた私の内に、小さなさざ波をたてた。

「なんだ、お前メガトロン様に迎えに来て欲しいのか」
「違えよ、つか質問に質問で返すな」

 その存外に真面目な声に、我知らず押し黙り、瞑目してあの果てしなく続くとさえ思えた歳月を振り返る。

「…忙しい日々だった」

 陳腐な表現だが、これが一番適切だろう。基地を守り、部下をまとめ、定められた間隔で通信を試みる。初めの頃は何とも思わなかったが、やがて時を経るにつれ、その中に不安だったり、疑念だったり、怒りだったりが混ざってきた。

もう、あの方は帰って来ないのでは。
見捨てられてしまったのか?
どうしてついて行かなかったのだろう。
あの方は死んでしまったのだろうか(いいや絶対に生きている)(でもそれなら何故)
この場所だけは守り抜いてみせる。
命令に違反してでも、皆を探しに行くべきなのではないか。
信じている。
此処で朽ちるのが運命なのか?
きっと帰って来る。
ああ恨めしい、私を置いて行ったあの方が、迷いすら抱かなかったあの日の私が
会いたい、声を聞きたい。

いったいこんな日が、いつまで続くのだろう(もしかすると死ぬまで?)

「ただただ待っていた。もう私にはそれしか残っていなかった」

 あの日々の事を話したのは、実は今日が初めてだ。私自ら話す事だとは思わなかったし、メガトロン様やサウンドウェーブも、何か思う所はあったようだが、あえてたずねはしなかったから。

「……」

 無言のまま頭の上で、右の頬っぺたをすりつけるようにスタースクリームが身じろぎする。コイツがこんな風に甘えるのは珍しい(と言うか初めてだ)が、もしかして私を慰めているつもりなのだろうか?

「それで?また今日はどういう風の吹き回しだ?」
「別に…」

 そんな子供みたいな答えは無いだろう。と肩を竦め思わず苦笑すれば、そんな気配が伝わったのか、むうと小さく唸る声が聞こえた。

「まあ…話したくないのなら無理強いはしないがな」

 それきり会話は途切れ、モニタールームにしんと静寂がおりる。私はスタースクリームの頭から手を離し、再び職務に集中した。勿論静寂と言っても、扉の外ではガードロボット達が基地を警邏しているし、モニターからは小さな電子音が発せられている。それに自分自身の駆動音が僅かに響く様は、かつての時を連想させた。

 しかし、かつてと決定的に違う事がある


「スタースクリーム、重い」
「邪魔か」
「いいや」
「ならいいだろ」

 頭の上から聞こえる息づかいや、背中から伝わるスパークの鼓動は、私をひどく安心させた。

「今日はこちらに泊まっていくか」
「そうする」



「明日にはちゃんと帰るんだぞ」
「わかってらあ」

 会いたいと、あの方にお願いしてみようか。そう独り言を漏らしたら、俺がここに居座ってれば、わざわざ言わなくたってメガトロンの奴、怒鳴り込んで来やがるぜ。などと悪戯めかして囁くものだから、思わず笑ってしまった。
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初代 スカファスタ

それは、とある日の午前中。メガトロンに命じられ、スラストの代わりに哨戒任務をしていた。決してサボった罰だの下剋上のお仕置きだのの類ではない、最近研究室に籠もりっきりだったから、久しぶりに思い切り空を飛び回りたくて自分から申し出たのだ。

「やあ、こんにちは…久しぶりだね」

そんな俺に、にっこりとスカイファイアーが笑いかけてきた。



ここはサイバトロンの通常哨戒任務の空域からだいぶ外れているし、偵察にしてもこんな馬鹿みたいに目立つ大型機をよこす筈も無いので、俺の反応をキャッチしてわざわざ出向いて来たらしいと知る。

全く、健気すぎて呆れちまうぜこの暇人が

「あのね、スタースクリーム」
「っ――!きゅ…急になんだっ!!」

俺が脳内で、聞こえる筈もない台詞を並べ立てていたら、唐突にスカイファイアーに抱きしめられた。反射的に怒鳴りつけたものの、うっかり声が上擦ってしまい、結果的に余り効果は無かった。

「私はスタースクリームか好きだから」

答えになっていない答えを、さも当然とばかりに言い切られ、思わず吹き出す。

「くくっ…なんだそりゃ…ぅわっ!止めろって!ははっ〜くすぐったい!!」

犬のようにぐりぐりと頭を擦り寄せられ、慣れぬくすぐったさに身を仰け反らせて、身をよじらせる。

「キスしたい」
「って 聞 け よっ !!!…ったく…あんま調子乗ってっと撃ち殺しちまうぞ」

ガコンと一発殴りつけてその腕を引き剥がし、奴の目の前に銃口を突きつける。

「それはそれで本望かな」

めげずにもう一度手を回し、限り無く本気な声できぱっと真顔で言い切る。
ああコイツ真性の天然なんだなー、と改めて認識した。

「馬鹿じゃねえ?」

でも

「そうかもね」

まあ

そんなのに惚れ込んでる

「…………俺も馬鹿かもな」
「ええと…じゃあこの惑星の言葉で言えば、"ばかっぷる"になるのかな」
「ぶっ!!!!おまっ…!!」

予想だにもしなかったカウンターをくらい、思わず恥ずかしさで悶絶する。「ぅあ…テメーには羞恥心ってモンがねえのかっ!!」
「だって、回りくどいのは嫌いだろう」

あーだのうーだの呻きながら、スカイファイアーの腕の中で無意味に手足をばたつかせて、気を紛らわそうとするが、正直言ってあまり効果は無い

「スタースクリーム…君にキスしたい」
「し、したいなら好きにすれば良いだろ!バーーーカっ!!」

てめえは俺の恋人なんだからよ、という台詞を続けようとしたのだが、満面の笑みを浮かべ、そりゃあもう幸せそうに弧を描くスカイファイアーの唇が俺のそれに押し当てらる。そしてちゅ、なんてもう俺達には絶対似つかわしくない可愛い擬音で掻き消されてしまった


-END-




此 天 在 在
恨 長 天 地
綿 地 願 願
綿 久 作 為
無 有 比 連
絶 時 翼 理
期 盡 鳥 枝




天にあっては願わくは比翼の鳥となり
地にあっては
願わくは連理の枝となりましょう
天地は悠久といえども
いつかは尽きることもある。
でもこの悲しみは綿々と続いて
絶える時はこないだろう。

白居易『長恨歌』より
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絵 初代スタスク


作画崩壊

ロボット難しいよ(ノ△T)
文字書きにには敷居が高すぎる。




初代スタスクは、頭脳明晰なお馬鹿で可愛いったらありゃしない。
でも実写スタやM伝スタよりも、初代の方がシリアス書きやすいのは何故だろう?私がギャップ萌好きだからなのか?

スカファスタはほのぼのラブより、シリアスの方が好きだったりする。
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