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初代 音波+サイバトロン


ある日の事、サイバトロン基地へ、ジャガーを偵察に出すと、何故かあちこちの扉の前に水の入ったペットボトルが数本置いてあった。

(………?)

とりあえず気にせず偵察に入る。
しばらくして「あ、ジャガーだ!!」とバンブルの叫び声が響き、三十六計逃げるに如かず。と退却を指示しようとした時

「ペットボトル気付かなかったの!!?」
「グルルル…?」

サウンドウェーブ自身、ちょっぴり気になっていた事を問われ、むしろあれは何?とジャガーが分かり易く首を傾げて見せると

「……うーん、まあ気にしないで」
(???)

自分で話題を振っておいて、勝手に会話を打ち切るバンブル。まあこちらも気にしてもしょうがないので、さっさと退却させる事にした。



三日後――――――

今度は黒猫をかたどったプレートが立てられていて、目の部分にはキラリとビー玉が光っていた。
不信に思いつつ潜入すると

「ん――…駄目か。」

退却時に、遥か後方のハウンドが、どこか残念そうにしていた。


更に一週間後―――――

扉の前にはネコ缶とマタタビ

(―――!!!!?)

無言で基地に侵入すると

「あっ、引っかからなかったのか」

左手には毛糸玉、右手にはねこじゃらしを装備したコンボイが立っていた。

「ほーらジャガー」

コンボイがねこじゃらしを揺らしながら、期待に満ちた眼差しでジャガーを見る。

「貴様等!!ジャガーヲ何ダト思ッテイル!!?」
「やっぱり隠れてたかサウンドシステムの面汚し野郎!」



ついブチ切れて叫んでしまい、飛び出してきたブロードキャストとそのまま乱闘騒ぎになって、その日の情報収集は失敗してしまった。が、退却ついでに謎の獣よけグッズ(?)を一つ残らず回収してやった。中身は 腐った卵や爆竹、ししおどし、ねずみホイホイや果てはカカシまでが揃っていた。
これらを全部試そうとしたのかと思うと軽く目眩がする。

海底基地へと帰った途端、メガトロン様に失敗をどやされたが、理由を話すと何とも言えず複雑な顔で自分の肩を叩き、「今日はもう休んでよいぞ」と暖かい言葉を掛けて下さった。
改めてこの偉大なお方の力になる事を誓いつつ、イカレサウンドへの恨み辛みを込めて焼却炉へとグッズをぶち込み、万事解決。




同時刻、サイバトロン基地にて――――


「あ、ハウンド久しぶり!いつもこの時間は見回りに行ってるのにどうしたの?」
「こんにちはスパイク、ほらこの間の本を返しにきたんだ」

見れば確かに両手で本を抱えている。

「ねえハウンド、この本役に立った?それにしても…こういう本に興味が有るなんて、基地に犬や猫でも入ってきたの?」

とスパイクが問い掛けると

「いや、ジャガーに試してみた。」
「…?ジャガーに?」
「ジャガーに」

まさかの答えに、スパイクは数秒間言葉をなくし

「……ええと…そうだ!さっきラチェットがお茶の準備してたんだ。カーリーが君達用のクッキーを焼いてくれたんだってさ」
無理矢理話題を変え、とりあえず聞かなかった事にするようだ。

「おや、それは楽しみだ」
「早く行かないと、ダイノボット達が全部食べちゃうよ」
「そうか、なら急がないとな」

基地の入り口付近でコンボイが「私に良い考えがある!」とか呟いていたのも聞かなかった事にした。

してダメなら引いてみろ、相手喜び

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実写 バリ→ジャズ

「死んじまった奴なんかより俺にしておけよ」

そう言うとジャズは「一昨日来やがればーか」と言って微笑った。

その微笑みが、あんまり穏やかだったので俺は酷く腹立たしい気持ちになった。





あいつと別れてから、奴の事を一つずつ思い出してみる。

俺とほぼ同型で、身長はジャズより頭3分の1くらい高い。
堅物とまでは行かずともえらく生真面目で紳士的…とは違うか。だが誰にでも礼儀正しく丁寧な対応をする奴だった。
バンブルビーも奴によく懐き、執務室に入り浸っては、真面目な奴にたしなめられていた。
やや俗っぽく、フランクな性格のジャズとはしょっちゅう言い争い(と言う名のじゃれ合い)になっていたけれど、最終的に言い負かされるのはいつも奴の方で、ううと小さく唸るのを見たジャズがプッと吹き出す。それに僅かばかり気を悪くした奴がそっぽを向くのを、プライムやラチェットが微笑ましげに(今考えるとラチェットの方は単に楽しんでいたのだろう)、アイアンハイドは呆れ顔で見ていた。

そして俺は、そんな光景をずっと遠くから眺めていた。
それは物理的な距離であり、精神的な距離でもあり、今も縮まる気配は無い

言葉を交わした事は一度も無い、第一所属が違うし地位もかなり離れている。
自分で言うのもあれだが、俺はそこそこエリートである。少なくとも後にメガトロン様の直轄軍に組み入れられ、参謀衆ともそれなりに顔見知りになる位には
ただ、あいつの方がもっともっともっとエリートなだけ
国家元首の右腕と、たかだか一兵士がお知り合いになれる機会なんて、ありゃしなかったってだけの話

右腕と左腕は仲良しで
いつだってプライムの両隣、並んでいた

もう随分昔の
まだ戦争が始まる前の話





そして戦争が始まってしばらくの後
奴はメガトロン様にスパークを撃ち抜かれて死んだ。





「…馬鹿め」

あいつを残して死んだ奴も
死んだ奴をずっと好きなあいつも
あいつを諦められない俺も


嘘ばかり言うのを止めればいいのか
餓鬼共に優しくしてやればいいのか
眼が青ければいいのか
俺がオートボットなら

と、そこまで考えてばかばかしくなる。
チラと横目で窓ガラスを見れば、うっすらと映るその姿は紛れも無く俺で

俺以外の何者でもなくて

試しに柔らかい笑みを浮かべてみたが、奴とは全然似ていなかった。

結局

俺はバリケードで、どう足掻いてもプロールになれる筈は無いのだ。


まあ、当たり前なのだけれど
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初代 スカワ+カセットロン

人間はよく"子供は天使"とか抜かしてやがるがそんなの絶対に嘘だ。間違ってる。少なくともあのチビ助どもは間違い無く悪魔、今この状況を見れば、あの無表情鉄面皮の陰険ラジカセ以外は皆頷く筈だ。

「てんめぇぇぇっ!この腐れ餓鬼共っ!!」

ぎりぎりと歯噛みしてみても目の前の餓鬼共は全く怯む様子を見せず。寧ろここぞとばかりに意地の悪い笑みを浮かべてはやし立ててくる。

「うるせいやい!この能無しのお荷物ジェット!」
「悔しかったら捕まえてみやがれ!」

常ならばここで「おうよ!やってやらあ!!」と飛びかかっている所だ。しかし山のような機材に身体を挟まれ、ロクに身動きが出来ない状態ではそれは叶わなかった。

何でこんなザマかって?
奴らがよりにもよって倉庫でハンマーアームなんかしやがるからだよこん畜生が!!

辛うじて自由に動く右腕を伸ばしてはみるが、すばしこく動き回る二人を当然捕まえられる筈も無く
結局、散々からかわれた挙げ句に放置され、偶々荷物を取りに来たアストロトレインにようやく救出されたのだった。




「つーかスカイワープよお、お前通信使うかそれこそワープすりゃ良かったんじゃねえ?」
「…あ!」

ロディ可愛いよロディ



2010でマグロ好きな人は、戦国BASARAの小十幸もいけるんでないかと思う。



なんか最近ロディマスばっか描いてる気が…の割に作画ミスが改善される気配は無い。どうすれは格好良くロボ絵描けますか?

音ブロ 腐った妄想

音波サンクラも好きなんですがサウブロも好きなんですよ。実は

しかしなんか世間的にはブロサウの方が多いというね。誰か供給して下さる天使はいらっしゃらないのでしょうか。
自分も妄想はあるけど、自分のサウブロはラブラブが全く無いケンカップルと言うか殺伐した関係になってしまう。
寧ろカップルではない、片思い
音サン前提の音←ブロみたいな。ブロードキャストが報われない上に音波様からは相当酷い扱いを受けるという。
同じデストロンの仲間でさえ「うげっ、胸糞悪りぃ」とドン引き…憐れんでしまう様なDV、拷問系と言うかSMと言うか…エロよりは流血、破壊表現的な意味で、鍵無しではお披露目出来ないようなデンジャラスな妄想があの二人にはあるんだ。


誰得だよ/(^q^)\
俺得ですねすみませんorz

あ、でも「書いてもいいのよ」という方がいればUPしてみたいです。

いないか(´・ω・`)
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