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新潟と福島

私はさくらんぼが大好きです。
というか、果物は全般好きです。
春と言うのは意外に果物が少ないので、これからのシーズン、果物が豊富になるのが楽しみです。
アメリカンチェリーも大好きですけど、日本のさくらんぼ、オウトウは美味しいですよね。
先日、たまたま知人からさくらんぼをおすそ分けして貰いました。
新潟県産です。
さくらんぼの産地と言うと一番に山形。
二番が我ら福島だと思いますけど、新潟県もさくらんぼの果樹園がいっぱいあるそうです。
そのおすそ分けを貰いました。
もう食べちゃいましたけど。
有名な佐藤錦に香夏錦、南陽、紅秀峰。
さくらんぼ狩りってお高い上に元が取れないような気がしてなかなか足が運べませんが、採りたて新鮮なさくらんぼを見るとやっぱり、一度さくらんぼ狩りもしてみようかな、と思ってしまいます。
ただ、もう少ししたらブルーベリーとかの季節になるのでそっちの方がちょっと個人的には優先かなって。



新潟と福島は比較的近い仲です。
隣同士ですし磐越道という、浜通りいわきから新潟まで真っ直ぐ突っ切れる高速道路もありますし、行きやすいところですよね。
震災から間もなくの頃だったと思いますけど、テレビで
「原発の町から原発の町へ」
というテーマで朝のテレビニュースで取り上げられていたことが有りました。
大熊や双葉からの方達が新潟県柏崎市に避難したというニュースです。
柏崎には柏崎刈谷原発があります。
そして新潟は新潟県中越沖地震で柏崎刈谷原発の火災と、その後の過剰放送によって大きな風評被害を経験していました。
今回の福島の例に比べれば本当に小さな事故でしかなかったのに、米や果物の買い控えなどが多く発生したのだそうです。
だからこそ、他の土地よりもあえてそこをを選んだ人もいたのでしょうね。
その番組に出演してたのは中高生くらいの子供達で、家族が原発や関連事業で働いていた子達でした。
原発のおかげで、雇用が生まれ家族と一緒に暮らせていた。
「原発を嫌いになれない」というようなことを言っていたのが印象に残っています。
…原発を肯定するわけでは無いですけど、私が原発というものの存在そのものを否定できないのはその辺が理由かもしれません。

私が新潟に行ったことが有るのは震災前、マリンピア日本海に行った時だけですからまた行きたいですね。
その頃はさくらんぼ狩りには遅いでしょうけれど。
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