ここは原発最前線の町

夏休みももう終わり。
最後の日は家の仕事とか地元の花火大会とかがあるので、昨日今日と東京に行ってきました。
買い物＆やりたいことをやって戻ってきたら、何やら周囲が賑やか。
思い出してみれば、今日は須賀川釈迦堂川の全国花火大会だったのです。
この花火大会は３４回を数える歴史ある大会。
地域の協賛で行われる地元密着型の花火大会ですが全国と着くだけに見事なもの。
二尺玉やナイヤガラ、スターマインの競演で打ちあがる数一万発と言われています。
実際、６月の競演会で無駄に花火に目が肥えてしまい地元の花火が少し物足りなく感じるようになってましたが、それでも音楽なしでも上がる見事な創作花火には見入ってしまいました。
競演会の音楽と同じアレンジバージョンのものや宮城の花火師さんの作品も上がっていました。
フィナーレの超大きな花火と、その少し前の天上いっぱいに広がる小花花火は感動モノです。

私はバスから降りた後須賀川の尊敬する元上司の所にあいさつに行き、その後花火を見てました。
元上司のおうちが住宅街であった為か家の前などにビニールシートを敷き、ごちそうを並べ皆でおしゃべりをしながら花火を楽しむ姿が多く見られたのは釈迦堂川の花火大会の大きな特徴でしょう。
地元の花火大会と皆、誇りと愛着をもっているんだな、と感じました。

今回のテーマは
「須賀川から元気を発信
　復興へ立ち上がろう　福島」
お盆にお墓参りに行ったときなどに感じましたが、福島から避難した人は確かに多いですが、残った人はそれ以上に多く、震災をきっかけに地元の大切さや、良さを再確認した人も多いようです。
お墓参りやお祭りに参加する人も確かに増えています。

こうして福島の姿をたくさんの人に見て貰って、福島を嫌いにならないでもらえたらいいな。
できれば好きになって貰えたら嬉しいな。と思いました。

あんまり綺麗には撮れませんでしたがほんの少し、元気のおすそ分け