スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

忘れていいことと悪いこと

最近、時々ちょっとした地震がまた起きるようになりました。
震度3とか4の地震が1日1回くらいあります。
震災から身に着いた地震が来るな、って解る感覚は今も、ちゃんと残っています。
でも、困ったことに怖いと思わない。
棚から物が落ちるくらいであっても、別に
「ちょっと大きいな」
くらいにしか思えないのです。
これは、そうとうまずい話。
学校で地震があっても、ちょっとやそっとでは子供達も気にしないという現実と共に、本当にまずい話です。
「もう、地震なんかこわくないもん!」
という常葉の子供達は考えてみればあの大地震を経てもの幸運なことに「本当の恐ろしさ」を体験していません。
家も殆ど壊れなかったし、津波も体験しなかった。
勿論、そんなことは知らなくていいことではありますが、福島に生きる以上、あの震災を忘れることと、地震というものを甘く見ることはしてはいけないと、私は思うのです。
あの時なみ、いえ、もっと恐ろしい地震がいつ来るか解らないのですから。

と、言うわけで来週行われる予定の避難訓練は指導を強化することに決定。&抜き打ち。
覚悟してもらいましょうか。
フフフフフ…。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2012年02月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29
アーカイブ