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福島県産ということ

生理用品の件からいろいろ調査中。
全体的から見て決して多いというわけではないのですが、やはり
「福島県の工場で作ったものは食べない、買わない!」
と声高に言う方は少なくないようです。
まあ、食べ物は不安になっても仕方ないかと思いますが、福島県工場で作られた車がどうのとかまで言われるとちょっと行きすぎではないかなあと思います。

そんな中、アサヒビールが福島県産を明記したビールを発売している。
という記事を見つけました。
一本一円の募金付きで福島県工場で作られていることを明記。
復興へのアピールにしたいというもの。
これに関しては賛否両論あったみたいですけれど、これくらいした方がかえっていいのかもしれないと思いました。

前にも書いたことがありますが、福島県(東北)をスケープゴートにすることによって、福島(東北)は汚染されている。他の所は汚染されていない。
と、誘導しているのではないか、と思うことがあります。

福島県産のものを嫌な人は買わないでしょうし、それでもいいと思っている人は買ってくれる。
偽装表記だ、放射性物質を隠しているだ言われるのなら、いっそ数値を全部公表して、その上で選んでもらった方が良いように思うのです。
失礼な話、放射能汚染が身近であり、徹底した管理下で検査されている福島県のものの方が数値が低い、なんてこともあるかもしれませんから。
その上で売れなかったら東電に責任を持って引き取ってもらいましょうか?
…そんなことをしなければならない状況はすっごくイヤですけれど。


結局バレンタインのお菓子は、悩んだ末生存報告の意味も込めて送りました。
どう思われるかはともかく、ご迷惑と思われなければいいなあ、と思います。

大切な人に福島の物が贈れない。喜んで貰えないかもしれない。
そう思わなくてはならない状況がホントにイヤ。
その事だけでも東電を呪いたくなりますね。
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