スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

人には誰しも…

ネット配信だと見なくてすみますけど、私は未だにACの広告苦手です。
震災当時何百回聞いたか解らない「ぽぽぽぽーん」や「エーシー」の響きを聞くと震えが来ます。
内容全然違ってて、今はラストの音も変わってますけれど、ロゴ見たりするだけでもあの時の絶望にも近い感覚を思い出してフラッシュバックくる感じです。


突然、何を言うのかと思った方すみません。
デリケートな話なので私などが言えることではないのですが某話題の日本テレビドラマ。
昨日見たんですよね。

子供テーマということで私はネット配信を見ているのですが、ドラマそのものがあんまり好きではないことを含めて1話を見て、2話も見て見続けたいと思う作品ではないなあと思いました。
泣かせようというあざとさが見える時点でどうも…。
子供の気持ちを考えていないとか、逆にもっと酷い現実もあるという賛否両論ありますが、私が一番苦手に思う点は
「子供の目線」から描こうとするあまり「大人」があまりにも刺激的で勝手な「悪役」である点でしょうか…。
子供の親しかり、里親候補の夫婦しかり、施設長しかり。

子供の目線で考えてと言われるのは保育関係の仕事で一番最初に言われることで誰もがその気持ちを持っているし、真剣に子育てをしている大抵の親さんだってそうでしょう。
今の世の中、実際勝手な親さんは少なからずいるのは事実でしょうけれど、殆どの子供と対する「大人」は子供の事をそれぞれに真剣に思って、考えています。
子供を怒ったり、注意したりするのも、子供の事を思ってが殆ど。

ドラマではその辺を子供達も徐々に解り、最終的に感動のラストになるのはなんとなくわかります。
でも、人には誰しも触れられたくない地雷があって、それを踏まれたら怒りたくなる気持ちはあると思うのです。
その辺であのドラマは想像力が足りないと思う訳で。
まあ、それは私が大人になったからかもしれません。
あれはファンタジーと思った上で問題提起としては悪くないと思いますし、多分、製作者側はわざとやってるのでしょうから。
子供の気持ちをもっと考えようとも思いましたし。

ただ、私はもう見なくていいかな。と思いました。
あのドラマを止めろとか、見るなとか言うつもりはないですので念の為。
そこまで言う権利は「私には」ないと思ってます。


人のトラウマとか地雷って…本当に人それぞれなんですよね。


前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2014年01月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ