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福島で健康に生きる

昨日のノロウイルスの話とちょっと関連しますが福島で心筋梗塞が増えている、という話題をネットでよく見かけます。
少なくとも私の周囲ではそんな話は聞きませんが、福島は元々心筋梗塞の死亡率は全県ワースト1位なんだそうです。残念な話ですけど平成17年と平成22年の調査ではそう出ています。
だから、以前から成人病には気を付けようというキャンペーンなどはあったみたいです。
ただ、それをまた
「福島の心筋梗塞はワースト1だ。放射能の影響に間違いない」
と騒ぐ人がいるんですよね。
(ちなみにこの調査は5年ごとなので最近の結果は出てません。
平成22年は勿論震災前です)
でも、震災後の子供達にガンや成人病は増えるだろうというお医者さんはいます。
でもその原因は被ばくによるものではなく、肥満やストレスによるものであるという意見が多いようです。
現実問題として震災後の福島県では肥満傾向の子供が増えているとのこと。

詳しい調査結果も出ていませんから素人の私が
「心筋梗塞は被ばくのせいじゃない」とか「原発由来の放射能被ばくは健康に影響がない」
なんて断言はしません。
でも、福島では検査体制や医療体制が整ってきてますし、被ばくなどで身体に影響が出るかもしれないと思う人は多いでしょうから他県に比べて健康診断などもこまめに行うのではないでしょうか?
結果としてそのおかげで病気が早期発見、治療ができれば福島県人は他県の人より健康に生きられるかもしれません。

誰だって病気になんてなりたくないし、なればどうして?と思う。
どんな病気も「被ばく」のせいにして思考停止するのは簡単ですけど、他に原因があるのかもしれないと考える事も大事なんじゃないかと思います。
元々原発事故の前だって、ガンも心筋梗塞も成人病もあったんですから。
で、直す努力をする。
その方がよっぽど健康に生きられると思うんですけどね。

この間の職員の健康診断でちょっと要注意があったので近いうち検査はするつもりです。
でも心臓とかそっち系じゃないですから。
震災前からの持病ですし。
絶対に福島で健康に長生きしてやるぞって思います。
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