福島では「健康ふくしま21計画」という話がありました。
2001年から2010年までの10年間を期間目標として、21世紀における県民の健康づくり運動を展開する計画だそうです。
健康日本21計画というのがあって、それを福島用に再構築したものですね。
昨日も書きましたけど、福島県の死因の60%以上ががんや成人病などで脳梗塞なども増加していました。
あ、これは勿論震災前からです。この計画そのものも震災前のですし。
全国的に増加しているから、予防を主目的として検診を促したり、生活習慣を改善して病気にならないようにしようというもののようでした。
で、2010年までで終った第一次計画を踏まえて、現在第二次計画が進行中という話です。
福島県のHPには
「本県の東日本大震災及び原子力災害からの復興を図るとともに、疾病の予防と生涯を通じた健康づくり等に対応し、全国に誇れる健康長寿県を目指す」
とあります。
計画のPDFは全部読もうと思うとスッゴイ長くなりますが心疾患などは全国平均よりも高くなっていると確かに書いてあります。
ここに書いてあるデータは平成23年。震災の年のですから避難所生活での負担に寄るものとかも多いような気もしますが確かに気を付けないといけないのかもしれません。
でも、この計画が実施され、何より県民一人一人が自分の健康を守ろうと言う気持ちを持てば、
「県民健康管理調査による長期的な見守り基本調査や甲状腺検査、既存の健診制度を活用した健康診査などに取り組み、疾病の早期発見・早期治療を図っていいく」
など、他県より有利な部分もありますから、「全国に誇れる健康長寿県」も夢じゃないような気がします。
というか、夢じゃなくできると思います。
この話を引っ張るのはもう止めますけど、福島で健康に生きて行きていく。
それが私の目標です。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=0B07D72341EF394303B1361859B746B5?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=35872