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ここは福島県田村市 福島第一原発から半径50km以内にある町です。 福島に住んでいるオタク人間のごく普通の日記。 良ければ読んで下さい。
帰り際の防災無線が鳴っていました。
10月も半ばを過ぎればかなり肌寒くなります。
でも、こういう時期の方がマラソンや駅伝にはいいのか、これから駅伝大会などが多くなるようです。
陸上王国福島が誇るふくしま駅伝も11月に行われます。
そして明日は福島県高等学校駅伝競走大会が田村市で行われます。
昨年も田村市であったはずですが、2年連続同じ会場でっていうのも珍しいような気がします。
コースもほぼ同じ。
田村市の総合運動場をスタートして常葉方面から美山地区を回り船引の郊外を抜け運動場に戻るコースで朝から夕方まで交通規制が敷かれます。
丁度バッチリ通勤コースが、交通規制コースなので明日は早めに出ないといけないなあと思いますし、仕事中なので駅伝そのものを見ることはできないと思いますが、ここ数日コースの練習をしているのか何人かで走る学生さんをよく見て、若いっていいなあ、なんて思いながらニヤけています。
駅伝という心を繋ぐ青春は、駅伝好きの父の影響で私も結構好きです。
ただ、心配なのは雨。
台風が近づいている事もあってか、日中はパラパラだった雨が今はけっこう纏まって降っています。
雨の中を走らせるのはちょっとかわいそう。
あんまり酷い時は延期になるでしょうが、多少の雨だったら決行しちゃうのかも。
今日はささやかにてるてる坊主でも作ってみたいと思います。
実家を出てから父と会う事はちょっと少なくなりました。
体調も崩して心配なのですが、それなりに元気でやっているようです。
ただ、この時期残念だと嘆いているのはキノコを採りに山に行けない事。
震災直後の頃のブログにも書いた気がするのですが、秋の山に行ってキノコを採るのが楽しみだった父なので。
「キノコが俺を呼んでいる」
と言うのはホントに冗談じゃなく真顔で言ってて、毎年山のようにキノコを採ってきてました。
ムラサキシメジの酢の物とか、チチタケのキノコごはんとか秋の味だったのですが、最近は本当に遠いものになってしまいました。
山菜とか柿とか栗とかも食べる人はだいぶ少なくなってきているようです。
山栗、丹波栗などが踏まれるままになっているのはちょっともったいないですね。
栗などはともかく天然キノコばっかりは線量が比較的低い田村市でさえ、ダメ。
キノコの呼び声が戻ってくるのは何年先の話になるでしょうか?
キノコの生える場所は家族にも教えない秘密の場所であったようですが、父は結局私達に教えてはくれなかったので秘密のままになりそうです。
ただ、キノコが地面からセシウムなどを吸い取って浄化してくれているのかも、と思うとありがたくもあります。
願わくば私達が生きている間にもう一度、天然キノコの料理が食べられるようになるといいのですが。
拍手やメッセージありがとうございます。
なんだか好評みたいなので、今日もちょっと写真を変えてみました。
ツユヤキソバマン。やなせたかしさんデザイン。
アンパンマンに出てきそうなキャラです。
ブログとか掲示板をやっていると、どうしたっていい評価ばかり貰えるとは限りません。
拍手コメントとか、ミニメールで時々ちょっと読んでいて悲しくなる様なご意見を頂くことはあります。
それは、まあブログ開設した時から。
それは価値観とか考え方の違いだから、仕方ないと思っています。
でも、それ以上にたくさんの人から励ましのメールや拍手コメント頂いています。
圧倒的に暖かい声の方が多いです。
先日、お米のことを書いた時、実は拍手コメントで
「福島はセシウム米をばら撒くな」
というようなものがありました。
それで、セシウムさん事件を思い出したわけなのですが、その後
「福島のお米できて良かったですね。買います」
や
「福島の公務員さんとかも頑張ってることを知ってます。応援しています」
というような拍手コメントを頂きました。
ミニメールでもたくさんの暖かい声を頂いています。
「福島のキレイな空気、キレイな空、美味しい野菜や米、美味しい魚、あったかい人達
大好きです」