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福島の新米

福島の稲刈りは先月末くらいから始まっていました。
田村市あたりでも3連休あたりが稲刈りのピークでしたから
「いや〜、台風が来る前に終わって良かった」
と皆、胸を撫で下ろしているようです。

先日からヨークベニマルに貼りだされている
「おいしいふくしま できました」のポスター。
新米バージョン。
楽しそうに、美味しそうに食べて下さっているTOKIOの皆さんの笑顔に癒されます。

今年も福島のお米は全袋検査を行っています。
現時点で100ベクレル以上が出たのは1か所、それも南相馬の元避難準備区域で、今年、震災後初めて作付したところだそうです。
同じように元避難準備区域の田村市、旧都路村も作付を開始しています。
まだどんな結果だったかは公表されてませんが、基準値超えだったらそう報道されると思うので大丈夫であったのではないかと思います。
現時点で1kgあたり25ベクレルを超えた米は全体の0.5%前後であるそうです。
あの武田氏でさえ、1kgあたり40ベクレル以下であれば食べて問題ないと言っていますし、去年、今年と福島の農家の人達は放射能の影響を徹底的に減らすべく努力をしてきました。
福島であるからこそ、安全なお米が出荷できると言えるのではないでしょうか。

もちろん考え方の相違はありますからセシウムが少しでも検出されるおそれがあるのは食べたくない。
0でなければ絶対に嫌だ、という人に無理に食べて欲しいとも思いません。
まだ一部の人には「セシウムさん」のイメージに代表される「東北は汚染地」のイメージがあるかもしれませんし。

ただ、福島に生き、福島で米を作り、その米を食べて生きる人々を貶し貶めるようなことだけはしないで欲しいと思い、願っています。

炭水化物抜きダイエット中の身としてはなかなか新米を食べるには別の勇気がいりますが、今度母がいくらのしょうゆ漬けを作ってくれると言うのでその時は新米を買って炊いて食べたいと思います。

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