前にも少し書きましたが、現在田村市の除染作業は第二段階に進んでいます。
国直轄で除染している半径20kmの元警戒区域の都路村の一部と、半径30km圏内の元避難準備区域の除染作業の1回目がほぼ終わったのだそうで、現在は田村市内でも比較的放射線量の高い所の除染作業に入るのだとか。
で、現在その事前の調査にいろんな人がいろんなところを回ってます。
うちには来てませんが(船引でそんなに高くないところですし)実家には来たらしく、近々除染が始まるそうです。
職場にも調査は来て細かく線量測定をしていきました。
一番高いところで雨どい下の0.5。平均0.2前後ということですから、まあ福島県内なら許容範囲内でしょう。
私達が自分で言うのもなんですが小まめにやって把握している測定数値とほぼ変化なし。
当面、この数値が変化することはなさそうです。
福島原発でさらに何か起きたりしない限りは。
常葉、都路などはご老人がけっこう多くて、あまり放射線量を気にしていない方もいるようです。
除染後の測定結果を聞かない人もいるとか。
庭の土が削られて嫌だったとか、それなのに数値は殆ど下がらなかった、なんて言う声もあったりして、除染すればそれで終りというのではない事は解ってますけど、でも、今の福島にとってある意味除染は重要なビジネスになりつつあるし、気持ちを切り替えるきっかけになるかもしれない。
今後の除染の動きを、しっかり見ていきたいと思います。