ここは原発最前線の町

気が付けば１０月ももう一週間過ぎていました。
一般的な衣替えはもうとっくに過ぎてましたが私もさすがにシャツやタートル１枚では寒くなってきてカーディガンやジャンパーなどを引っ張り出しました。
二本松での提灯祭りや、福島市のうまいもの祭りにも興味はあったのですが雨も降ってたし、そんなこんなで今日は一日家でのんびり。
衣替えと、掃除とゲームと本でぐうたら過ごしました。
妖怪アパート一気読み。
「どうぶつの森」も購入からそろそろ１年になるなあ、などと思いながら自分の家でぐうたらと天井を見上げるとところどころのカベに震災の時からのヒビが目につきます。
このヒビとゆがんだ窓のサッシは修理しようと思うとウン十万単位の工事になるというのでずっと放置してたもの。
今後も多分、よほどのことがない限りは修理しないと思います。

最近また震度３とか４の地震が多くなってきてます。
またあの大震災レベルの地震が来ることは多分ないでしょうが、この家そのものは中古で購入したので築２５年。
時々メンテはしてあげた方がいいのかなあと思ったりします。
一人暮らしだと掃除もつい後回しになっちゃったりもするのですが。

震災の時、もしかしたら今日は全市避難かという時、必ず帰ってくると思いながら鍵を閉めたことを思い出します。
その時を思えば、今自分の家でゴロゴロできるのは最高の贅沢。
まだ家に戻れない方もたくさんいますから。
何を見てもふとしたことで震災を思い出してしまうのは、もう一生の事だと思います。
震災も、もう私達の一部になっているのですね。
きっと。