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福島ならではの商売

この間スーパーに行ったらこんな商品を見つけました。
「セシウム137 最大90%以上吸着 機能性ゼオライトで安心安全な水」
要は活性炭代わりの炭のようにゼオライトの入った袋を汲み置きの水に入れるとセシウムを吸着してくれるというもののようでした。
福島でさえ水道水からの検査はNDが続いている状況で、どれくらいの需要があるのかなあと思いますが、安心の為に買っていかれる方もいるでしょうから、けっこう売れるのかもしれません。

今、福島では放射能があるのが普通になってきています。
で、それを当て込んだ商品もいろいろ。
ホームセンターなんかでは
『除染作業用に! 高圧洗浄機!』
なんて広告も出ていますし、本屋さんでエアカウンターが売っていたり。
一年が経過してガイガーカウンターもだいぶ手に入りやすくなっています。
JAなどではカリウム肥料が売れているといいますし、ゼオライトなども農作業用に売られています。

よく聞く言葉に「ピンチはチャンス!」というのがあります。
逆境こそ実はより良い何かの為の絶好の機会であると、多くのベンチャー企業なで言われている事です。
ならば、福島原発の事故も、新しい放射能関連ビジネスのチャンスにできるのかもしれません。
以前そんな経済雑誌の記事をみたこともありますし、ガン医療なども福島を中心に発展していくかもしれません。

ピンチだろうとそこで立ち止まって泣いていても何もならない。
立ち向かって頑張って行けば、きっとチャンスに変えられる。

福島は負けない。
の言葉はこういう時に使うのかもしれませんね。

とりあえず、私はゼオライトは買いませんでしたが。

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