蒼い氷の欠片

何を望むか。
何も望まないか。

そんなの私次第だ。
分かっているのに。

淡い期待を抱いてしまう。
甘い言葉に誘惑される。


それは、「今」に意味を見失うのに。

決めたのだから、迷ってはいけない。


私の終わりはもうすぐなんだ。

忘れたわけではない。
遠くなりすぎて、思い出せないだけ。

常に目の前で精一杯だ。
今の私は、特に。
今が楽しい。だから過去はどうでもいい。
辛いことは忘れてしまったよ。
ウズくことも少なくなった。
思い出して泣くこともあるけれど。鳴いているだけなのかもしれない。
寂しいから、何処かにぶつけたいだけで。
その行為に意味はないんだ。


強くなったわけじゃない。
無神経になっただけ。

これからの夏が、楽しみで。

まずは熱海に行ってきます。

喉に焼けついている。
忘れていない匂い。

危ない。

手を伸ばして、届かないというのに。

勉強という名目でバイトを早上がりした。

それは良いとしよう。

何故か立川にいた。
それが始まりだ。

何を思い立ったのやら、北上。
一時間以上歩き続け、上北台の駅に到着。
何もない。
ゲーセンはなかなか良かったけれど。

そのまま帰宅。
寝る。

…………勉強は？

部活面子とご飯を食べに行きました。
ポムの樹というオムライス屋さんまで。
そこのオムライス、SSでも卵二個分でそれなりの大きさなわけですが。

部長がやばかった。

Lサイズ(卵5〜6個分)完食。
更にLサイズをもう半分。

待ってどんな胃袋!？
別にデブじゃないんですよ…？平均的な体型なんですよ…？
凄い。


その後立川へ移動。ゲーセンへ。
私は音ゲとクレーンしかやってませんが、皆のメインはガンゲーでした。
3時間くらい普通にやってた…。ガンゲーだけを。

そういや大きなグルーミーをゲット。幸せ。


最後に31のアイスをトリプルして終了。なんか一日が濃かった。

気が付けば、後ろに道がしっかりと出来ていて



何ともいえない感じ。
年、と言うのも変だけど。

昔やれなかったことを、ゆっくりと消化している。
その為に一生懸命になれる自分が好きだ。
行動を起こそうと思う、そして実行できる自分が好きだ。

色んな人を巻き込んで。
最後は華やかになれたら良いな。


最近、こんなのばかり。
でも、悪くはないか。

苦痛。
何が嫌なのか。
見てはいけないものを見たからか。

所詮はその程度か。

つまりはそういう落胆。
期待していたのかもしれない。
裏切られたわけではないけれど、底が知れたというか、何というか。
もっと楽しませてほしかった。
あれくらいじゃ私は満ち足りない。


何と無く、あの人の気持ちが分かった。
きっと、似たような期待があったのだろう。
だからつまらなくなったのだろう。

私達は似てるんだろうな。
近付いて、離れて、近付く。
先が見えていても、それでいいよ。
お互い、最終的に手を繋ぐ。