ここは原発最前線の町

今日は暑い一日でした。
５月の末だと言うのに気温２５℃。
アイスが恋しい季節です。
ダイエット中は我慢ですが…コンビニで買い物したらくじ引きやっていてアイスが当たってしまいました。
うっかり食べてしまって反省。

さて
震災前まで空き地だったり、潰れたお店がそのままになってたりしていた場所が震災後の田村市では結構整地されて新しいアパートになってたりします。
船引高校の前には４棟目のアパートが完成。
建設中は入居者募集の幕が下がっていましたが、完成より早くに満室御礼の旗が今度ははためいていました。
隣が斎場であるという事を覗けば、目の前が高校で大きなスーパーが徒歩圏内で悪くない物件なのでしょう。
しかもそのまた奥もまた整地作業中。
そこにも新しいアパートができるらしいです。

先日、楢葉町が来年の春を目安に帰還を目指すというニュースが出ていました。
３０ｋｍ圏内で全町避難をした中では初めてのことのようです。
仮設住宅はやっぱり仮設、であるのでしょう。
３年目が経過してたまに横の道を通ったりすると、壁の色抜けなどが目立って感じられます。
私の知り合いも仮設何人かいましたが、地元に戻った人やアパートを借りた人。
がんばって家を買った人など様々です。
故郷に帰ることがやはり一番の目標でしょうが３年住んでいなかった家に明日から戻れるわけもなく、その為の補償はまだちゃんとされていいないのが現実のようです。

震災の被害も放射能の被害も少なかった田村市が、震災の被害を大きく受けた方を支え助けることができればいいのに。とずっと思っています。
アパートの建設ラッシュはまだまだ続きそうですが、もっと進めて帰還困難区域の村の第二の町作りとかできたら田村市も活気づくんじゃないかなあと、下っ端の妄想でした。