炎上商法に乗せられたような気がしつつも、スピリッツ買ってきました。
そして見てみた「美味しんぼ」の感想。
「うわ〜。あれだけ騒がせといてこれで終わりかい」
福島の未来は、日本の未来。
福島を守る事は日本を守る事。
と言いながらも、その結論は
「住むことの危険性について言葉を控えるのが良識というのは偽善」
「福島の復興は土地の復興ではなく人間の復興」
「福島から逃げたい人を援助する事」
そこで終わり。
最終的に、福島と言う大地を、そこに住む人を守る事や、どうしたら問題が解決するかについてはまったく描かれていませんでした。
福島を何年も見て来て、たくさんの福島で頑張っている人を見たでしょうに、その人達に告げる言葉やその人達の為に何をするべきなのかは一言もなかったのです。
福島が自分の根っこと言いながら、ありがたい土地だと言いながら見当はずれの事を言うだけ、見るだけ。
その土地で生きていく人の気持ちを踏みにじっておいて。
これで終わりか〜って。
良くも悪くも期待しすぎました。
見解の方の感想については後で。
やっぱ見る価値も買う価値も無かったなあと正直思っています。