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祈りの声を届けて

震災から半月。
各地からの支援もやっと必要としている人々の元へと届きはじめ、被災地は徐々に落ち着きを取り戻し始めています。
原発被災地だけである私達の町は震災の傷跡も一見、町から消え、4月からの新年度の準備に本格的に取り掛かり始めました。
大熊町の方達が会津に移動すると言う話もあります。全部の方が移動し、落ち着けるようになるにはまだもう少しかかるでしょうが、小学生の勉強支援や、子供達のケアもボランティアの手によって動き始めており少しずつですが皆、前を向いて歩きはじめています。

風評被害や農業従事者の問題を置いても 後は原発がこれ以上酷いことにだけはならないように祈るばかりなのですが、今日、ニュースで過酷な原発作業員の労働条件の話を聞いて驚きました。
sankei.jp.msn.com
福島の為、いいえ、日本、世界の為に命をかけて働いてくれている人に、報いることもしないのか東電に改めて怒りを感じました。
せめて、暖かい布団と食べ物、着物を。そして心を休める時間と、外との連絡手段が彼等には与えられるべきです。
いつ何が起きるか解らない緊張感の中で、孤独と戦う事の辛さはよく解ります。今思うと私の苦しみなどは彼らの万分の一でしかないのですが。

私には、支えてくれる友人がいました。ブログを開いてからは多くの方が励ましてくれました。
それが、どれほど私を支えてくれたか言葉では言えない程です。
まだ宮城、岩手などの津波被災地では物資が必要かとは思いますが、もし可能であるなら原発の彼らにこそ、今、救援物資や励ましの声が必要なのではないかと思います。

どうか、被災地からでは届かない声を上げて下さいませんか?

祈りを、励ましの声を彼らに届ける為に。

風邪は回復傾向

昨日からの風邪は一応峠は越えたみたいです。
今日はずっと楽になっていますので仕事に出ました。
避難所の方々にうつしてはいけないので内勤メインですが。
人事異動も発表されてますますやるべき事は多くなります。
小鳥の声が聞こえる朝に安堵しながら原発の終息を祈る日々はまだまだ続きそうです。
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