ここは原発最前線の町

１８年、ってどのくらいでしょ人のうか？
決して短くは無い年月ですが、過ぎてしまえばあっという間かもしれません。

今日は１月１７日。忘れもしない阪神淡路大震災から１８年目です。
朝からいろいろテレビもやっていたようですが、私は見ていませんでした。
ただ起きて最初に目を閉じて祈りました。

思い返せば東日本大震災は自身の被害だけで言うのなら、阪神淡路大震災には及びません。
建物被害なども勿論少ないとは言いませんが、東日本大震災を日本の歴史上類を見ない大災害にしたのは全て津波です。
つづく原発事故も津波が無ければ起らなかった事故でしょう。
地震という大地の力。
津波という海の力。
人間は自然の前では本当に無力なのだと実感させられます。
でも、人の力も同時に感じます。
あの震災で破壊された神戸が、今、見事に復興している事。
そして東北を励まし支えてくれる事。
いつか東北も完全に立ち直り、いつかどこかで誰かを支えることが出来たらと思わずにはいられません。

心からの感謝と祈りを込めて…。