新年の3が日が過ぎると感覚的にはお正月も終わりだと思います。
仕事も始まるし、お正月のテレビ番組も少なくなる。
初売りセールも普通の市に戻る。
まあ、お正月であってもお仕事をされている人はたくさんいるし、反対に小学生とかがいる家庭は今週いっぱいくらいまではお正月ムードかも。
とはいえ、平成25年も本格的にスタート。
それに合わせたのでしょう。
東電は、「福島復興本社」を1月1日から広野町のJビレッジに設立しました。
本格的に福島での対応に乗り出すのだそうです。
今更、と言う気もは勿論しますけれど、原発事故の処理は元々何十年単位の話。
それで言えば時間がかかったとはいえ、今まで事故の対応で手いっぱい。
これ以上悪くしないのがやっと、であったのが本格的に復興への対策をとれるようになったということはこれでようや「始まった」と言えるのかもしれません。
もろ手を挙げて歓迎、なんてはしませんけれど、これからは文句も直接言えるのなら上々。
まだまだ福島には本格的に出てくるかもしれない健康への影響。
農産品や、海産物への影響。
森林汚染の問題。
除染した汚染土の廃棄場所についてなど問題が山積みですから。
震災後まもなく2年。
昨年は復興元年と言われていましたが、正直あまり進んだ感はありませんでした。
そろそろ3が日が終わるように「はじまり」が終って次のステップへ進めるのでしょうか。