昨日は地区の体育祭でした。
戻ってきて、犬の散歩をしたら、もう疲れて動けなくなってしまいました。
私は別にたくさん走ったりしたわけでは無い、裏方だったのに情けない話です。
ですが、皆で玉入れをしたり、、綱引きをしたり、スポーツ民謡を踊ったり。
部落対抗リレーを一生懸命応援したり、プログラムについていた抽選くじびきに一喜一憂したりと楽しかったです。
田村市の放射能数値は平均が0.2前後。除染した学校などは0.1台でそうでないところは、0.4〜5くらいです。昨日の体育祭の会場も10月3日の時点で約0.45くらい。
田村市としては少し高い数値です。
地図で見ると浪江町などと隣接するエリアでもあるからでしょうか?
しかい、今年は例年よりも多いくらいの人数が集まって1日を過ごしました。
誰も放射能の事は気にしません。
気にはしているのでしょうが、それを口に出す人は誰も会いませんでした。
競技の為にいろいろと区長さんなどが人集めをした事実はありますが、それでも小学校の児童を含み500人近い人たちが集まったのは凄いことだと思います。
子供の頃から知り合いの人達、隣近所の人。
同僚、知人などと会って、一緒に他愛もない話などをしながら、一日を過ごす。
全力で走り、皆と一緒に力を合わせて頑張る。
放射能の数値を気にすればあまり良くないかもしれませんが気にして何もできないより、よっぽど心と体の健康にいいと思うのです。
震災後実感した地域の力を改めて感じた一日でした。