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アンフェア♂探偵ネタ

アンフェア♂の探偵ネタ



・アンフェア♂は勿論原作既知だからコナン=新一だと知ってる訳だけど、コナンから自分が新一だってバラされてしまうのも楽しいかもしれない。


「実は俺、工藤新一なんだ」
「えっ」
「嘘じゃねーからな」
「……えっ」
「確かに突拍子のないことだと思うけど、」
「………え」
「…おい、一?」

なんで俺にバラすんだこの疫病神イイイイ!!!!??


親友(一方通行)としてパシリとしてアンフェア♂に話しといたら便利だよなー並の軽さで暴露するコナン氏



・世良さんに同居(同棲?)ねだられるアンフェア♂。服部VSコナンな事件の後とかだと蘭も和葉もいるから楽しい。


「ねえねえ、一くんって一人暮らしなんだよね?マンション?部屋とか広い?」
「マンションで2LDKくらいだから…まあ一人にしては広いかな?ってか近い、世良さん」
「マジ!?高校生なのに凄いんだな!」
「賃貸じゃないから家賃ないんだよ、だから俺が凄い訳じゃないって。…あと腕組むのやめようか、世良さん」
「なあなあ、だったら一人くらい住人増えてもいいよな」
「人の話を聞こうか世良さん。…で、何の話?」

「なら僕も一緒に住んでいいか?」
「は?」
「「「「!?」」」」(こっそり聞いてた面子)

「ち、ちょっとあんた…!」
「せ、世良さん!?」
「僕まだホテル暮らしだからさ!ねえねえ、いいだろ?なんなら料理とか僕が全部するからさ!」
「いやいやそういうことじゃくて、俺、男。君、女。別レベルの問題大有りだろ…」
「そ、そうだよね。異性でしかも同級生が同居だなんて問題になるよね!」

「襲われる的な意味で?でも僕一くんになら襲われてもいいよ?」
「「「「「は!!?」」」」」
「あ、僕が襲ってもいいよ!」
「「「「「はあ!!!?」」」」」


世良ちゃんはテロレベルの爆弾魔だと私が楽しい。この後蘭ちゃんと和葉が必死に阻止。小五郎さんは茶化して、コナンと服部はドン引きしてると思います。



・どこでも人間ロケット世良ちゃん


「あ、一くーん!」
「げ、世良さ、ぎゃああああ」

ドスーン

「ちょ、世良さん何やってるの!?」
「(こいつ…またかよ)」


アンフェア♂見つけたら全力全開の世良ちゃん




今のところこんなのが書きたい

『目標、死因は老衰』

(金田一)

金田一少年の事件簿in嬢
幼なじみの幼なじみに転生していたら多分こうなる







私の幼なじみに、金田一という苗字の男がいる。
これがただの金田一だけだったら問題はなかった。名前が義也とか雅文とか普通にありそうな名前だったら全然問題なかった。金田一の読み方が『カネダイチ』とかだったら更に問題なかった。


だが奴の名前は、金田一一という。
一と書いて『ハジメ』と読む。そんな男だ。


更に私には女の幼なじみもいるのだが、彼女は七瀬という苗字だった。
名前は是非、由香とか沙織とか、そんな名前でいてほしかった。なんなら最近流行りのDQNでもよかった。いや多分とんでもない名前だったら絶対名前で呼ばなかっただろうが、でも、美雪じゃなかったらそれだけでよかった。


だが彼女の名前は七瀬美雪という。
捻ることもなく、勿論『ナナセミユキ』と読む名前だった。



私は残念ながら普通の子供じゃなかった。生まれた家庭は一般家庭であるものの、それでも私自身が普通ではなかった。頭がいいとかそういうレベルじゃない。母親の胎盤から羊水まみれになりながら出てきた瞬間、私の最も古い記憶は26歳で独り身ながら医療に携わっていたそんな自身の姿。
つまり私は前世だかなんだかの記憶を持ち合わせてこの世に生まれてきたのだった。そして、医師として生きる私は知っていた。


ジッチャンの名にかけて、殺人事件を解いていくあの推理漫画の存在を。




女の方の幼なじみが「ハジメちゃんハジメちゃん」と可愛らしく呼ぶ中、呼ばれた方の男は祖父譲りのマジックに手を出している。今日も女の子をからかう為にどうせ下着なりなんなり抜き取るんだろう。怒られるとわかっている癖に全くこれだから思春期という奴は。呆れながら、だが巻き込まれたらたまったものじゃないので遠巻きにそんな二人を眺める。そんな私は端から見たら人見知りでボッチを好む女の子か、または二人からハブられた可愛そうな子か、どちらにせよ異様に映ること間違いないだろう。
だが私は彼らとまともに関わるつもりはなかった。
親同士が仲良くて家が近くて生まれた病院も一緒で同級生になってしまって幼稚園も一緒だったから幼なじみと十分言える関係だったが、それでも、彼らのことが嫌いでなくても、関わるのは真っ平ごめんだった。美雪はいい。ギリギリ許す。だけど金田一、あんたはダメだ。
お分かり頂けているだろうか。そういうことだ。



金田一少年の事件簿

多分誰もが知っている、殺人事件を舞台に推理を繰り広げる高校生探偵を主人公とした推理漫画。
バーローな方の推理漫画とは違い、主に孤立した地域での残酷な連続殺人がメイン舞台となっており、主役級だろうが容赦なく死ぬことあり、主人公の友人が殺人犯なことあり、刑事だろうがなんだろうが危険な目に合うことありと、とんでもなく危険度は高い作品だと私は記憶している。

その主人公が、ヒロインが、私の幼なじみの二人。金田一一と七瀬美雪。しかも金田一の祖父は、どんなに願っても金田一耕介と揺るぎはなく………つまり、そういうことだ。



『ハジメちゃん』に予想通りブラジャーを取られて怒り心頭の幼なじみと、ノンワイヤーのお子様向けのそれをヒラヒラと振り回すもう一人の幼なじみ、―――まだ奴が小学生だからか―――そんな平和な光景を二人から離れた遊具に腰掛けながらぼーっと眺める。
自我を取り戻し現状を改めて確認したのは小学生になったころくらい。つい最近のことで、その時既に、金田一と美雪は幼なじみとして生活しており、それも含めた全ての事実を知ったときから、私の計画は始まるのだった。





目標、死因は老衰





(金田一からは離れよう、絶対に。一刻も早く)

(イチちゃんちょっと聞いてよハジメちゃんったら!!)
(ぎゃあああ美雪ギブギブ!そこはダメ折れ、ぎゃあああ)

(……離れよう、せめて小学生卒業までにはッ!)





・もし嬢が金田一に転生してたら

以前金田一も好きだよーとか言ってましたが、もし嬢が探偵じゃなくて金田一にいってたらどうなるのかなーと妄想した結果がこれでした。とりあえずヤバイ。何がヤバイって人の死に方とか犯人の狂気さがヤバイ。事件に巻き込まれたら数日間閉じ込められるのとか日常茶飯事だし美雪ちゃんかなりの確率で襲われるし眼鏡兄なんて漫画だと死ぬし嬢なら金田一だと知った時点で自殺したくなるくらい絶望すると思います。探偵みたいにミーハーなれる暇とかないよ絶対。私も怖い。
それでも同級生ならかろうじて逃れられそうなんだから、更に逃げ場を無くす為に幼なじみに変更。知ってるか、金田一の幼い頃からの友人の犯罪率或いは事件に巻き込まれる率を。高校が違ったって関係ないんだぜ。つまり奴がいるだけでヤバイんだって、マジで。そこがまた金田一の魅力だと思わなくもないですが、でもね、ね、無理だと思います。はい。
探偵の50%増しぐらいで危険度上昇する金田一夢。オチは明智さんなんだろうけどこっそり金田一も好きです。それからたまに出てくるモブイケメンも好きです。そんなモブイケメンは大概殺されるか犯人な訳なんだけど、まあ考えたくない。別に続かないけど妄想楽しいね!

『仲良し公認の夏目くん』

(夏目/夏目)クラスメート


・前回の続き
・肩凝り娘(原因:妖怪)と夏目くん




私は夏目くんと仲が良い。


最近そう周りからはよく言われるが、それを嬉しいと思う反面少しだけ否定したい自分がいる。誤解させるような言い方だが、それは決して夏目くんが嫌いだからという理由でじゃない。絶対に違う。寧ろ私は夏目くんのことが好きだ。…誤解させそうなので重ねていうが、一個人として好きなのだ。男の子としてじゃない。普通に夏目くんが好きなのだ。
(そりゃ夏目くん美人だし優しいし気がないといえば嘘になるけど)

でも、私は夏目くんを好ましく思っていて夏目くんも私とよく一緒にいてくれるが(女生徒の中では、という前置詞がつくけど)、私と彼の関係はそれほど親しい関係ではないと思う。何せ、繋がりはただのクラスメートという関わりしかなくて、一緒にいるといっても偶然なことが多い。例えば昼食だって夏目くんは西村くんや北本くんと食べることが多いし、家は近所じゃないけど帰り道の方向がちょっと一緒なだけ。クラスが一緒でも席は離れてるから話す機会なんてそうないし委員会も違う。ただ顔を合わせたらたまに話す、それだけ。
それだけの関係で仲が良いといわれてもピンと来ないのが正直なところだった。



「ねえねえ、夏目くんはどう思う?」
「どう思うって言われても…」


学校からの帰り道。今日はそのたまたま偶然になったらしい、夏目くんと二人で小道を歩く途中、気になっていたことを告げる。
いきなりだな、と呆れたように返されるが彼はしっかり話を聞いてくれる人だとわかってるからふて腐れたりなんかしない。思った通り、今まで私が一方的に口に出していたことでもちゃんと聞いてくれていた夏目くんは少し口を閉じて、困ったように目線を少し下にさげた。


「その…みよじは、いやか?」
「え、何が?」
「だからさ…その…俺と仲が良い、っていわれること」


きょとんと目を丸くする。思ってもみない言葉に驚いてしまったが、夏目くんが少し寂しそうに見えて慌てて否定した。


「え、ち、違うよ!?いやっていうか気恥ずかしいっていうか、その、私は夏目くんが迷惑じゃないかなって思ってね!ほら噂とかね、たったらいやじゃないかなって!」
「うわさ?…………あ、ああ、噂な!え、そんなのあるのか!?」
「ないですないです。寧ろ噂されたら私の方が申し訳ないっていうか夏目くんこんなに美人さんで優しいんだから釣り合わないっていうか、仲良くしてもらってるのもなんか、そう、申し訳ないっていうか!!」
「は?」
「っていうか私は夏目くんのこと好きだけど仲良しっていえるほど仲良しって思ってていいのかというか!!」
「は!?」


夏目くんが声を上げた気がするがとにかくすみませんすみませんと頭を下げる。
夏目くんかっこいいもんね。儚い系の美人さんだもんね。イケメンだもんね。まともに顔見たら免疫あってもなくてもぎゃふんって思うもんね。しかも中身も優しくて人見知りっぽいところがまた良い味だしてるよね。あと少し初なところがたまらないって意見もあるし。あ、そういえば夏目くんと仲良くなってから私の肩凝りも最近減ってたりするんだよね、確か。原因がツボなのか夏目くんのオーラなのか知らないけど、とりあえず夏目くんのお陰なんだよね。凄いよね夏目くん。
そんな、タキシード仮面もびっくりな夏目くんと仲良くしてもらってていいのかなとね、思うのですよ。私は。しかもきっかけとか全くない訳じゃないか。不安に思うんですよ、自分の魅力なんてこれっぽっちもないのだし、尚更。あれ今更だけど私なんで夏目くんと普通に喋れる仲になってるんだろうと疑問に感じてきた。
少しネガティブになりながら、そうつらつらまくし立てていると、言ってる自分が情けなくなってくる。いや本当にこんな自分で申し訳ない。夏目くんもそう思っているに違いない。そう思うと怖くて夏目くんの顔が見れないが、ふいにいつぞやのように肩に力を込められる。思わず顔を起こせば、真正面にうつるのは夏目くんの真剣な表情でした。(ぎゃふん)


「そんなことない」
「へ?」
「そんなことない!俺だって、みよじと仲良いって言われて凄く嬉しい。嬉しく思う。だから申し訳ないなんて思わなくていい。釣り合わないとかそんなことない。俺はみよじと仲良くなりたい。みよじがいいんだ!」
「!」


おおっと、夏目くん。凄くかっこいいこと言われてしまってびっくりしたのと同時に感動したのは良い。嬉しさで涙腺刺激されてしまいそうになりかかったが、それはいいが、その台詞、凄く、その、告白的なあれに聞こえてしまったの、だが。いや私か。私の思考がおかしいのか。
でも夏目くんの顔が近くて(2度目)(慣れたとかそんなのありませんから)真剣でそれが相俟ってじわじわ嬉しいけど恥ずかしくなってくる。夏目くん、正気に、正気に戻るんだ。夏目くんの理性よ、ウェイクアップ!まだ離れない顔に、耳が熱くなってきたのが嫌でもわかった。て、あれ、以前は夏目くんすぐに驚いて真っ赤になって離れてくれたのに、あれ、まだ離れない。おかしい、な。
思考がぐるぐるしてると、ふと真剣だった夏目くんの表情がふっと緩む。なんていうか、少し微笑むようなそれになって、私の心臓にそれはダイレクトアタックだった。(ぎゃふん!)


「それにさ、覚えてないかもしれないけど、みよじは俺に初めて話し掛けてくれたんだ」
「ひ、え?いや、で、でも、まともに話したのって夏目くんが転校してきて暫く経ってた、ような、」
「…やっぱりか。それでも、俺は嬉しかったから」


驚きもしたけど、さ。
なんて凄く優しい表情でいいながら、肩を離して離れてくれる。学校じゃあまり見たことない、凄く柔らかい、そんな表情だ。それをあんな近くでまともに見てしまった私の脳内は大パニックを起こしていて、夏目くんのいっていることに全く検討がつけられそうもない。
初めて?私が?でも学校で初めて話し掛けたのは多分近くの席の西村くんか他の誰かでしょ?でも私が初めて?夏目くんの?いつ!?


「ごごごごごめん、わ、私全然思い出せなくて!お、驚かせるようなことしたの?私が!?」
「いや驚いたのはみよじのせいじゃないけど……まあいいか」
「え、よくないよ!?」


凄く気になるんですが、私は一体何を仕出かしたのか。知りたいのですが夏目くん。
笑って先を歩く夏目くんに慌てて追いつき顔を覗き込むが、彼は楽しそうに笑うだけ。私には自分がしたことも夏目くんが楽しそうにする理由も、全く意味がわからなかった。


「だから私何したのーー!?」
「だからみよじがした訳じゃないってば」


結局夏目くんは何も教えてくれないまま、私たちは別れるまでこの押し問答を続けることとなる。
これでまた一つ、夏目くんへの謎が増えてしまったのだった。





仲良し公認の夏目くん





(夏目くんって結構意地悪なのね)
(みよじって結構鈍いんだな)
(訂正、凄く意地悪)
(追加、それと少しビビりだ)
(なっ、意地悪ー!)
(ははは)


(……なに、あの二人付き合ってんの?)
(……見せつけられてるのか。これ)




お医者さん志望の夏目くんの続き。ちょっと距離近付けました。そしたら夏目くんが少し意地悪になりました。どうしてこうなった。
夏目くんは男女関係について凄く初だと思いますが友人関係だったら凄く真剣になるので少し大胆なことも平気でしてしまうと思います。そんで鈍いと思います。夏目級の美人さんに顔近付けられてみろ。2度目でも戸惑うし、内容によっちゃ照れるわ。気が少しでもあるならぎゃふん言いたくなるわ。夏目→←夢主になりそうで怖い。
ちなみに時間軸はまだ田沼来てない頃です。もちろん多軌ちゃんもいません。夏目の初めての女友達です。初めてっていい響きだね。それから夏目が驚いたのは夢主についてた妖の数がハンパなかったからです。ケロリとした女の子に妖が大きいのから小さいのまでくっついてたからです。前話から度々追い払ってるから最近肩凝りなくなってきてるんだよ。夏目くん陰で頑張りすぎだ。

肩凝り(妖怪付き)クラスメートと夏目くん、夢主の性格が迷走しそうですがとても楽しいよ。


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