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バトン

要望を受けたバトンってこれなんかなーと思いながら手を出してみました。違ったらお知らせくださいな。
バトン久しぶりなのでテンション上がってます^^リクエスト(?)ありがとうございました!

ではでは以下からドン




世界の夢好きに贈るバトン(改


夢女子、夢豚、夢見乙女さんに気になる質問ばとん(修正版)

・では手始めにお名前を
→煉です。適当に決めたのに変える機会がなくてズルズル引っ張ってる名前です。


・夢に出会ったのはいつごろで?
→確か中2?ジャンルは確か何故だかスパイラルでした。次がテニプリと鋼錬でした。もうすぐで10年になります。時の流れ怖い。


・甘、切、ほのぼの、シリアス、死ネタ、グロ、裏etcで好きなジャンルを書けるだけ書いて
→グロは場合によりにけりだけどオールって駄目ですか。そうですか。でもジャンルにこだわらないからなあ…やっぱりオールでお願いしますすいません。自分が書けるか否かも場合によりにけりなのですみません。


・上の質問で18歳以下に裏とか書いてないよね…
→バッチリ成人してますので裏も書けますよ!読めますよ!しかし確かに年齢ってこういうとき大事ですよね。地味に18歳以下の裏扱いは反対派です。あんまり関係ないけど。


・原作沿い、トリップ、逆トリップ、捏造、パロetcで好きな話を出来るだけ
→語れというなら語らせていただきませう。萌えしか言ってないからご注意あれ。

○原作沿い→ただでさえ原作萌えるのに端々のシーンで別の動きあるとハゲ萌える
○トリップ→現代人の特性に萌えられるという美味しい設定。原作は有知でも無知でもいいが「自分なんでも知ってます」って初球から周囲に言い触らすのは好きくない
○逆トリップ→現代萌えできる典型例。身近に萌えは潜んでいたことを実感できる
○捏造→その人の解釈にナルホドナーと思うと同時にこうなればいいのにとにやけられる一度で二度美味しいもの。でも夢って大体捏造じゃね?と思わなくもない
○パロ→学パロ、他ジャンルパロ、現代パロ、受け入れられないときもあるが読めばはまれる。ただ自分から行くことは少ない。なんでだろうね

他に浮かばなかったのでこんなもので失礼。


・最強、絶世の美女、男装、男主、ツンデレ、ヤンデレ、S、M、平凡、天然、一人称が僕・俺etcでコイツは感情移入し辛いっていう夢主は?
→上記のを全て盛り込んだやり過ぎ例、あと一人称僕&俺。後者はキャラが確立していれば萌えるけど一小説の夢主だったら無理。どう妄想してもぶりっ子で感情移入できそうにない。あと前者のやり過ぎ例は本当に無理。例えるならコナンで、「夢主は探偵で実は怪盗もやってる可愛い系の美人でスタイル抜群」とか、イナイレで「みんなに好かれる超万能少女。必殺技持ちで可愛い最強ヒロイン」とか読めません。書き方にもよるんだろうけどなんだかな…盛り込み過ぎはちょっと苦手です。不得意なものとか葛藤がない万能系は無理です。
だから正直世界主とかイナイレ男主とか書くの苦手だし好みではないんだよね。いかに要素を減らし欠点を増やし、且つ抜きん出た存在にするかが悩み所でした。…減らせたのか今でも疑問だが←


・長編と短編、好きな方どちらかを選んで下さい
→読みごたえのある長編。でも短編しかない場合は短編を読みあさります。結局ない素敵だったらどっちも好きです


・夢絵ってどう思う?
→文章以外の妄想の具現化。あとイメージの具現化。夢絵があったら妄想しやすいから私は描くし見もしますが、なくてもいいと思います。でもあっても好き。文章も絵も書ける人はガチで尊敬します。


・夢主の台詞だけに『』ってどう思う?

良くも悪くも思いません。わかりやすいとは思うけど、夢主だけ隔離されてるみたいに見える。うちでは複数名の台詞だと使う気がしたから夢主も「」で固定してるだけだから多分それだけの話だと思います


・小説内に特殊な記号(///、Σ、ι)ってどう思う?
→♪、や☆はいける。他は無理。ハートもやら使うくらいだったら使いませんし、まだVはいけるけど絵文字や上記記号を使ってる小説は正直見る気もしません。日記でも上記記号ならいけますが絵文字使ってると次から見に行こうとも思わないくらい苦手です。拍手コメントとか簡潔にまとめたり感情を個人的に伝えるためならともかく、小説サイトなのに絵文字使わないと自己表現できないの?って思います。おっと辛口発言失礼。


・ところでアナタは夢を書く?
→かれこれ5、6年書いてる気がします。…色々あったが長いな。


・夢書きさんはどう言うジャンル(版権元、夢主)なのか宣伝どうぞ
→んじゃあ多量になりますが今の所確立してるのをば。

メイン
○探偵+まじ快→事件に関わりたくないけど公式カプゴチになりますな傍観者希望の腐った元医師のトリップ
○鳴門→素直になれない強い女と素直過ぎる波風ミナトの恋の駆け引きといっていいのかわからない追いかけっこ
○ぬら孫→ヒロイン姉に転生した腐った元医師と本来結ばれる筈の妹と妖怪と上手くいかない話
○稲妻→未来を捨てた若干スレ気味逆行円堂さんと過去存在しなかったお人よしの話

サブとか下げたのとか
○黒バス→病弱じゃなくて虚弱なマイペース先輩と何故か懐いたキセキーず
○AB!→天使の親友で戦線から敵視されてるNPCが実はNPCじゃなかった話。音無くんらと地味に仲良くなったりならなかったり
○OP→ダブルアーツからトリップしてきた病気&特殊能力持ちのシスターが麦藁一味と頑張ってほのぼのと生きていく
○稲妻♂→成績優秀身体能力万能ついでに顔もいい女嫌いがトラブルメーカーのサッカー部を毛嫌いする
○探偵♂→元医師の♂化。フラグ一級建築士になってBL化する可能性も捨てきれないトリップ
○TOG→トリップしてラムダを産む戦えない女の子と過保護なアスベルとソフィと擬似家族
○TOV→下町教師をしている強い女と幼なじみコンビの三角関係
○PH→腐った元医師がジャックに拾われて使用人としてこき使われる話。割とサブリエ時代組に虐げられる
○デジモン→選ばれずにデジタルワールドに行った経験がある喫茶店の年上お姉さんと思春期真っ只中な選ばれし子供達
○ポケモン→身一つで戦える非ポケモン保持者が黄色いのやら茶色いのやらと旅する話
○脱色→喫茶店経営する年上幼なじみと素直になれない一護と仲良し黒崎家
○絶チル→皆本妹に転生した元医師がノーマルながらエスパーと仲良くする

ネタだけ
○銀魂→恩人の松陽先生に恋する一般人と両思いになりきらない関係とそれを見守る子供達
○銀魂→晴明と政略して日々理不尽な目にあう女性の話
○とある→上条さんちの上の階に済む平凡な能力者と上条さんのほのぼの
○青エク→獅郎に拾われ奥村兄弟の義姉になった一回死んだ筈の平凡な女の子
○種→戦渦に巻き込まれた少年少女を見るしかできないこれまた一回死んだ筈の平和ボケした平凡な女の子
○妖精→死んだギルドメンバーに似ている魔力がない魔道具職人とデジャヴュを感じる妖精の尻尾
○べるぜ→交流はないが男鹿のお隣りさんだった腐った元医師が悪魔やらなんやらに命懸けで巻き込まれるトリップ
○鋼錬→ホーエンハイムに拾われてエルリック家に迎えられた死んだ筈の平凡な女の子がエドたちについていく話
○鳴門→完結した話の続編。ミナトとクシナがいがみ合いながらマダラに邪魔されながらナルトを産もうとする話
○P3P→ベルベットルームと部屋のクローゼットが繋がってペルソナもコミュも関係ない女の子とP3主が交流していく話

……なんでこんなにあるの。あるえ?


・好きな(よく読む、書く)夢のお相手は?
→読むのは主人公とイケメンが主です。書くのは主人公とイケメンと女の子とモブが主です。書きやすいのは女の子とモブです。うふ。


・名前は自分のを入れる?それともオリキャラ?はたまた目についたモノ?
→夢初心者のころは名前変換=情報送信かと思って変換するのが怖かったものですが今では面倒だから変えません。格差酷い。あと自宅では各夢主に名前はありますが変換はまとめて「みよじ なまえ」一択です。理由は面倒だry


・夢が嫌いな人ってどう思う?
→当たり前にいらっしゃると思うので嫌いでも好きでもありません。敢えていうなら別の穴の住人って感じで。別にわかりあえなくてもいいものなんだから、区分けをハッキリしておけば問題ないかと。


・NL、BL、GLは好き?
→夢スキーながら腐りきってますNlBLGLなんでも来いです基本主人公受けですもしくはショタ受けです(キリッ)あ、勿論私の中で夢と区別はしてますよ!


・では夢のいいところ
→別の存在を入れることで今まで素敵だった内容に新しい世界が作り出せることだと思います。難しいこと言った気がしますが俺得を作り出せる手段ってことでおk


・最後に回す人を五人(アンカー可)
お暇でしたらどうぞ!ありがとうございました^^
→高瀬さま
→葉月さま
→96nekoさま
→双六さま
→くろさま

お疲れちゃんでした


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かなり久々に深くまで語れて満足してます。何より驚いたのはジャンルの多さに今更気付きました…。雑食の真髄をかいま見た気がした…なんてこった。

でも楽しかったですよ!ご要望ありがとうございました!

一壱

描き易さNo.1は一壱だと思う。イチャイチャしやすいのも一壱だと思う。


「……」

「……あの壱さんや」

「んー?なにかな一さん」

「近い…」

「そう?」

「いやいや近いって。なんで君俺の膝の上乗ってんの」

「だって早く雑誌読みたいいうから」

「こんな体制で見なくて良くね!?後からでも構いませんが!?あとそれ買ってきたの俺!」

「やだなあ、照れるでないよ」

「寧ろそっちが照れる立場なんですがねえ…!」



一壱いうより壱一なのは仕様です。
あーこいつら性転換しただけなのになんでこんなに楽しいんだろ。俺得でした、すんません。

『未知との邂逅』

(P3/ベルベット+有里/嬢)



・鉄板ネタでトリップはしないもののP3主こと有里くんとベルベットルームの住人との出会い
・嬢は医師になる前の高校生。転生でも退行でもない
・ペルソナやら零時間やらに関わりたくないけど絡ませたいと思った結果がこれだよ


久しぶりにP3Pしたら男主に悶えてすごく鉄板ネタで会話もしてないけどこんな出会いしててもいいなって願望から生まれた物。
構わないって方は以下からどうぞ。







扉を開けたら異世界でした。



扉と示されるのはロッカーでも部屋のものでも教室でも、この際種類なんて構わないとして、上記のフレーズは現代からファンタジーへ縺れ込まれる鉄板ネタだろう。繋がる世界は一面綺麗な草原広がる平和なところか、あるいは空の上に浮かぶ神秘的な城か。またはどちらでもない別の場所か。
どちらにせよ普段そんなことを考える一般人は殆どいない。殆どっていうより、いる方が稀だと思う。

青いカラーリングの未来からきたロボットが存在しているとしたら、眼鏡少年の引き出しのようにタイムトラベルも可能かもしれない。が、生憎このご時世ロボットは存在していてもそれは彼(?)ほど高性能じゃないし空間を捩曲げるだなんて以っての外。願わくば一番に開発してほしいどこでもドアなんて、数十年後だろうと作られるものではないだろう。
要するに私が生きている世界では、青ネコロボットも空間転送も異世界という架空の存在も、夢のまた夢なのだ。


いっておくが、私はそんな摩訶不思議体験を望んだことなど一度も…いや昔ならあるかもしれないが、だとしても義務教育を終えてから一度もない。
実はひっそり存在して自分に関係ないところで起こっていたならまだしも、我が家のクローゼットの扉がその対象になるなんて、考えたことすらなかった。



この日、我が家のクローゼットの扉は、摩訶不思議体験を起こしてしまった。



「……」

「……」
「あらまあ…」
「おや…」



青と黒が基調とされる小さな部屋とそこに存在する三人の人間。見ただけで奇妙と感じる雰囲気に、クローゼットの扉を開けた状態のまま動きを止めるしかなかった私は思考すら働けない。
向こうにいる三人の人間も私と似たような状態なのだろう。青髪で学校の制服をきた少年は私と同じく――片目しか見えないものの――その目を見開いた状態で固まっていた。エレベーターガールのような服装をした金髪の女性と、鼻の長いまるで魔法使いか小人を連想させるお爺さんは余裕そうにも見えたが。少なくとも間抜けなのは私の方だ。



クローゼットを開いた筈なのに、一体全体どうなってるんだ。



服や小物や収納棚や。今まで当たり前のように存在していたものは見る影もなく。というか面積的におかしい。なんで一クローゼットの向こうに部屋といっても過言じゃない空間が広がっているんだ。
私の部屋は私の知らないうちにいつのまにか改装でもしたというのか。んな馬鹿な。それとも実は私が気付かなかっただけで、このクローゼットは拡大可能だったとか。――有り得ない。っていうか有り得たら困る、どころじゃなくて…ああもう頭が回らない!
今まで冷静に冷静にしようとしたことが逆効果になり、段々頭の中がぐるぐるしてくる。ああ、でも考えない訳にはいかないし。この先どうすればいいんだ!
どうすれば……


――とりあえず、まずやることは一つだった。



「し、失礼しました」


ガチャ


扉を開けたときに強張った身体をそのまま、無理矢理口と下半身を動かして、足を後ろに下げる。
いつも通りの、気のせいかいつもより重い音を立てた扉は違和感なく閉まり、改めて周りを見回すがそこはいつも通りの私の部屋のままだった。

バクバクしている心臓の音を聞きながら扉の取っ手から手を無理矢理剥がし、深呼吸をしてから元凶のクローゼットの外観にのろのろと視線を送る。
大きさは人が2人か3人、頑張れば5人くらいは入れるぐらいか。いや、それでもそれは人間のみという話で、あの部屋にあった机やソファはどう頑張っても入る筈がない。入ったら便利だが、それがわかってたらこの部屋はとっくにどこかの研究施設の預かりになっていただろう。
このまま夢だと思い忘れてしまいたいが、次の行動に移せない。何より、元々私が必要としていた私物、クローゼットの中に入っていたものはどこにいったんだ。このまま今着てるものだけで生きていけってか。冗談じゃない。


――でも、またあそこに繋がっていたら。


身体が震えてクローゼットを視界にいれられない。今、その扉を開けるのは怖かった。




その後、数十分。
顔を洗ったり部屋のベッドで寝転がったり現実逃避を試みたが落ち着かない気分が収まるはずもなく、それでも逃げる訳にもいかないと心のどこかで訴えかけられ続ける。わかってはいる。確かめなければならない。


しかし漸く決意ができた私が見たものは、いつも通りの光景で。つまりは私物が入った、芳香剤と衣服の香がするクローゼットの中身。


先ほどみた部屋の名残など、そこには一切存在していなかった。





今後はベルベットルームを通じて嬢と有里くんが互いの世界を行き来したり話をしたりして関係を深めていくのかもしれない。そんな話です。
っていうP3主夢が読みたい←
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