現在公開映画『名探/偵コ/ナン 天空の難/破船』のネタバレ小話
めちゃくちゃネタバレ。前半だけど凄くネタバレ。ついでにいうと会話文とin嬢なのでハチャメチャオンリー。
ちなみに嬢は全てを知っている。
まだ見てないよな人やネタバレ嫌いな人はリターンしましょう。
格好いいキッドやか弱い蘭ちゃんを求める人も勘弁した方がいいよ。
文句言われたら消すから別にいいけどね。
では下から
とりあえず前日談(灰原)
「哀ちゃん。お姉さんは今死活問題に直面しております」
「え…?何、何かあったのお姉ちゃん」
「実はね――鈴木さんから飛行船乗るの招待されてまして……っ」
「……それなら私たちも招待されたわよ。確かハートフルな泥棒さんが狙うスカイレディって宝石を乗せて対決するっていう、」
「そう、そこなのよ!キッドVS工藤は見たい。超見たい。でもあの飛行船だけは乗りたくないのよ私安全地帯に居たいのよ何で両方来ちゃうかなバカーー!!」
「(…ってことはまた何か起こるわけか)(ああ、お姉ちゃんが物凄く苦悩してるのが目に見えてわかるわ)」
「キッドと工藤くんと毛利さん…美味しすぎるっ!いやでも命の危機は流石に嫌すぎる…!このたぎる魂をどうすれば…!?しかも小山小五郎初映画だしー!」
「(小山?)はぁ…全く仕方ないわね。……お姉ちゃん」
「ぐぬぬぬ、ん?なあに、哀ちゃん」
「私お姉ちゃんと夢の国に行きたいな」
「………」
義姉の扱いはお手の物な妹と有知故の苦しみを味わう癖に単純すぎる嬢
(あ、鈴木さん?スカイツリーだっけ、楽しみにしてるね!ああうん、こちらこそよろしくー)
(私がこんなこと言って喜ぶのはお姉ちゃん位よ…)(本当、バカみたいに可愛いんだから)
蘭ちゃんがキッドを見つけたみたいです(嬢無しver)(毛利)
「……」
「(さっきから毛利さん、そばかすウェイターさん見つめっぱなしだ…)(もうキッドと対面したのかな?うわ、超見たかった…!)」
「ねえ…壱」
「うえ!?ぬななな何かな毛利さん(ビビったー!)」
「あのね……新一って今何してると思う?」
「く、工藤くん?えーっと、また事件求めて三千里してるんじゃない?(実は毛利さんと常に一緒にいますなんて言えるか!いや、言わないよ。言わないけど焦る!)」
「それだけ!?だって壱にはアイツ連絡入れてるんでしょ?他に人には言えないことしちゃってるとかないのかな!」
「えええ工藤くんのことなら毛利さんが一番だよ私全然だもん全然!!連絡も来たこと殆どないもんあはははー(言えねー!ギリギリどころか法外な詐欺行為働いてますとか何故か彼から着信履歴が週1でありますとか言えねー!)(電話には出ないけどね!)」
「じ、じゃあだよ?……(コソコソ)し、新一が…キッドだとしたら……壱はどうする?」
「……(毛利さん何故それを私に相談するかな!?)え、えっと…工藤くんがキッド…ねえ?……とりあえず探偵と怪盗だとおいしいけどちょっとクドすぎ、じゃなくて!えーっと、えーっと……流石に私じゃどうにも出来ないだろうなー(毛利さんなら受け入れてくれるんだろうけどね。ビバヒロイン!)」
「…だよね」
「ん?…も、毛利さん。目が据わってますよー」
「そうよね、新一がキッドだとしたら迷惑を被るのは私たち。大体壱にこんなに心配させてやってることは泥棒?…なめてんじゃないわよ」
「い、いやいやいやいや私工藤くんのそんな心配してないよ!ちょ、も、毛利さーん!?」
「大丈夫よ壱。あの大馬鹿推理だけじゃない嘘つきの助には、たっぷりお灸を据えてあげるから」
「ええ、ええええええ!?」
超サイヤ人オーラ持ちの正ヒロインと蘭ちゃん超怖いビビり過ぎな裏ヒロイン+オマケで探偵を装ったそばかすウェイターな怪盗さん
(覚悟してなさいよ…新一!)
((も、毛利さんがそばかすウェイターさんに殺気向けてらっしゃるー!?)(黒羽くん逃げて!超逃げて!))
(…やべえ。やっぱり探偵になるのは逆効果だったか)(何でお前はあっちこっちから好かれてんだよバカ壱!)←八つ当たりです
蘭ちゃんがキッドを見つけたみたいです(嬢ありver)(毛利、キッド)
「嘘…新一?」
「(やっべマジキタこの展開キッド←毛利さん←工藤くんフラグー!!グッジョブ!同じ顔グッジョブ!!)」
「よう、蘭。それから広瀬もな」
「……って騙される訳ないでしょ。きっとこれはまた化けて…!」
「ひたたた馬鹿止めろ!つか止めろよ広瀬!」
「(やべー素の絡みおいしすぎるゴメン中森さん今だけ浮気させて!グッジョブ!キ蘭グッジョブ!!)」←CP的な意味で
「嘘!?マスクじゃない…!…いいえ、確か前にもこんなことがあった筈。キッドと新一の顔は似てるのよ!ねえ、そうよね壱!」
「え?あ、あああ。そ、そういえばそうかもね。まるで双子みたいだね。いやー、世の中同じ顔が2〜3人いるっていうけど凄いよねー!あははは(って、にやけてる場合じゃなかったー!)」
「ねえ、壱ならわかるわよね。キッドと新一の違い!」
「(げ!俺と探偵両方をを知ってるんだった、壱のやつ)(やべ、しかも黒羽快斗が怪盗キッドとも知られてないし…!どうする!?)」
「(なんで私にふるのかなあ毛利さん!?しかも黒羽くん超汗かいてるよこれ誤魔化せと!?)え、ええ?で、でも見るからに見た目も声も一緒だよね。そっくりさんって凄いなぁ!第一私そこまで工藤と親しくないしね!わ、私の知り合いも工藤くんに似てる人があと2人くらいいるからさ、世界中にはもっといっぱいそっくりさんがいるのかもね!!」
「(あっぶねー!!知り合いってのは腹立つけど俺のこと喋んなくてありがとう壱!でも更に追い詰めてんじゃねーかバカ壱!)だから俺が工藤新一だっつーの!…そういえば、蘭。覚えてるか」
「……何よ。しらばっくれようったってそうはいかな、」
「オメー、昔飛行船のことUFOって驚いてたことあったよな(聞いてて良かったー!)」
「(ああ、工藤くんと哀ちゃんと博士の会話を盗み聞きしてたやつか…)」
「え!?な、なんで…!?ま、まさか本当に」
「…それから広瀬との出会いは中1だ。髪は短くなったけど、胸はマジででかくなったよ……あ、」
「…………」(ゴゴゴゴゴ)
「…(黒羽くん…君ってヤツは)…最低」
マジで殺される3秒前の怪盗キッド(工藤新一偽装中)と探偵が怪盗だろうが殴っていいわよねな幼なじみとセクハラ発言にテンション下降気味な嬢
(新一だろうが怪盗キッドだろうが知ったことじゃないわ…とりあえず壱の敵は私の敵。歯ぁ食いしばりなさい)
(ちょ、まま、待て待って下さい頼むから!?)(健全な男なんだから目がいくのはしょうがねーだろ!!つか捕まる前に殺される…!)
(……バカだ)(あ、でも毛利VS怪盗キッドもある意味萌えるかも)
in嬢スピンオフ! 天空の難破船編
オマケの大阪組
「あと1時間したら飛行船が来るっちゅー訳か。…広瀬に会うんも久しぶりやなー」
「何黄昏てんの平次。気味悪いなぁ」
「うっさいわボケ!大体広瀬が来るっゆーて片っ端から店調べて徹夜したお前に言われとーないわ」
「ふふん、女同士の特権や。羨ましいやろ。しゃあないから平次も荷物持ちとして連れてって上げてもええで」
「(コイツ…!)お前の荷物持つぐらいやったら広瀬への案内は俺がしたるわ」
「あんたはお好み焼き屋連れてくゆーたやん!?壱ちゃんたちと買い物するのは私や!」
「いやいやもしかしたら広瀬も買い物より観光巡りしたいかもしれへんしな!そしたらバイク乗った方が早いやろ。ざまみろ!」
「…平次には負けへんで!!」
「そらこっちの台詞や!!」
「……2人ともそのお姉さんのことが大好きなんだなぁ。どんな人なんだろ、壱さんって」
本人と知らぬ所で戦い勃発な色黒とポニテ+奈良に引っ越してきたポニテの親戚少年
(…なんか今誰かに呼ばれたような)
(あら私には聞こえなかったけど…お姉ちゃん、大丈夫?)
(大丈夫大丈夫。早く大阪行って粉物食べたーい)(…の前に一悶着か。やだな、なんでジャックとかしちゃうのかな。もう帰りたいちくしょう)
あまりに萌えすぎたので←
いやはや面白かったです。天空さん。ニヤニヤ度ハンパない。ストーリーもだがギャグ的なのは一番かもなぁ…。豪華でした。ゴチ!
嬢が有知なのは前提条件ですが他ではない危険とにやけの挟み撃ちだとどちらをとるのか迷うんだろうなーと。…妄想です。あと後半だとリアルシリアス勃発するからまた次回機会があれば書きます。大体キッドとコナンと共闘は美味しくても絡むことの出来る能力を嬢が持ってない時点でフラグ崩壊だよね!←
ちなみに女陣→嬢は名前呼び。黒羽→嬢も名前呼び。他男→嬢は名字呼びで子供→嬢は名前+姉ちゃん路線でよろしく(何がだ)