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合コン相手の広瀬さん

・まさかの一夢まさかのラスト
・これ以上浮かばなかったわ。ギブ。
・続きを書く予定?ないね!
・しかも中途半端です






○月■日 (土)


今日は驚きっぱなしの一日だった気がする。

高校の頃から仲が良かった友達3人で遊ぶ予定が、誘ってきた一人の子の手によって女3男3の合コンになってしまった。もう一人の子は人見知り傾向があるため渋っていたが、別に人見知りしない私は構わなかった。寧ろ寂しい独り身の成人としては願ったり叶ったりのイベントだ。
っていうかそこじゃない。驚いたのはそこじゃなくて、相手の仲にあの広瀬さんがいたことだ。


密かに合コンを計画していた友達は看護師をしているのだが(彼女のナース服はそれはもうエロい。思わず写真を撮ったことがある)その繋がりで男3人は――広瀬さんも含めて病院仲間というやつらしい。
まさか看護師?と思わず聞いてしまった私に、答えたのは私の顔を見て彼も驚いていたが直ぐに立ち直り苦笑いしていた広瀬さんではなく、看護師の友達で。「ハジメくん?違う違う、この人お医者さんよ!」おいしゃさん…医者。思わず、はあ!?と声を上げてしまった。

広瀬さん以外は片方が広瀬さんと同じく医者でフォーマルな格好が似合う茶髪のいい男、もう片方は看護師らしくどちらかというとチャラいイメージがあるが短髪がやけにさまになっていてスポーツが得意らしい結構イケメンなそんな人達。ちなみに広瀬さんは昨日みたスーツ姿ではなく普通にカジュアルな格好だった。これもまた普通に似合っていたが、他の二人に比べると何も言えない、そんな立ち位置だった。
正直私の好みは広瀬さんじゃない方の医者。かっこよくて頭が良くてスタイルもよく笑顔が素敵、最高だ。看護師の友人も系統的(外見その他諸々)にも仕事的にも看護師の彼が合うんじゃないかと思った。人見知りで最後まで合コンを嫌がった友人と広瀬さんが一緒――そう考えたのは当然だったと思う。

だけど違った。看護師の友人が好きなのは広瀬さんだった。





ここでネタ切れました。はい没!

ベランダの広瀬さん

・まさかの一夢V3
・以下同文




○月×日 (金)


誰に(主に母親)何を言われようが(「良い大人が…全く」みたいなことしか言わない。マジウザい)当直明けは寝るか今まで録り溜めてきた番組を見るに限る。ただ昨日の夜中はハズレの日だったのかひたすら忙しく最悪としか言いようがなく、そんなハズレの日に遭遇してしまった私がやることは一つだけだ。

とりあえず晩御飯まで、寝てやる。





起きた。っていうか起こされた。外はまだ明るかった。買い物なんて自分でいけばいいじゃんこのクソババア!
最近思うんだけどうちの母さんって人使い荒らすぎだと思う。父親が深夜遅くに帰ってきても食事の準備は自分でさせるし土日は凄くこき使っているし、気が弱い父親は尻に敷かれてるって感じだ。しかも疲れきった可愛い一人娘をたたき起こして「今日のタイムセール!卵1パック88円!」とはどういうことか。思わず怒鳴り返したがどうやら用事があるらしく、オムレツの為だと言われて断れなかった。
でも腹が立ったので1万円札とっとく。ビールとおつまみ買えるだけ買おうと思った。……面倒だけど行ってこよう。


ビールやら酎ハイやらで荷物の重い帰り道、ベランダに洗濯物を干している広瀬さんの姿が見えた。向こうから私には気付いてないらしい。仕事から帰ってきたのかスーツを着崩した姿がやけに似合っていた。
そういえばあの人なんの仕事してるんだろう。あの日以来良くして上げてるらしい母親が言うには私より出るのは早いらしく、帰る時間もまちまちなようだ。ちなみに母親がそのことを知ってるのは朝一でゴミ出しするときによく顔を合わせるから。世間話ついでに「あんたも見習いなさい」と言われる立場としてはたまったもんじゃない。…そういえば一時期私のだらしなさに諦めてた筈の母親がまたうるさくなったのは彼のせいのような気がしてきた。
おのれ……性格がいいからって調子にのるなよ。

なんか腹が立ったので今日はビール2本と酎ハイ1本飲んだ。おつまみはやっぱりさきいかだよね。
物足りなかったけど今度こそ寝ることにする。明日は久しぶりに友達と会うから楽しみだ。



スーパー帰りの広瀬さん

・まさかの一夢V2
・没ネタだよ






○月△日 (火)


資料まとめてたら間違えて別の書類も一緒にしちゃって、確認しにきた上司に怒られた。やり直したら勤務時間がとっくに過ぎてた。
早上がりだったのに、最悪だ。

そういえば広瀬さん、この前挨拶に来た人だが、自分で料理をしているみたい。マンションの入口で野菜やら肉やらレトルトじゃない食材がやたらと入ったスーパーの袋を持っているところに遭遇してしまった。
男性の一人暮らしっていうからには弁当やらインスタントやらな生活を想像してたけど、最近の男性は料理も出来るのか。母親に全部任せてる身としては少し惨めに思った。どうせ家事とかできませんよーだ。

仕事の疲れもあって軽く会釈しただけだったが「こんばんは」と挨拶され、仕方ないから「どうも…」とだけ言い返した。
別に他の会話もなく静かにエレベーターに乗っている間早く帰って寝転びたかったのは言うまでもない。あとお腹も空いてた。自分達の家の階まで黙っていたが、エレベーターから降りて彼に構わず足早に家の前まで歩いていると、背後から「お疲れ様」と聞こえた。
いきなりだったから驚いて振り返ったが、その時はもう広瀬さんは家に戻っていた。


…そんなに疲れた顔をしていたんだろうか。明日からもうちょっと化粧に気をつけよう。


近所の広瀬さん

・まさかのアンフェア♂こと一夢
・名前変換もべたべたもなしにしようとしたらこうなった
・没ネタだよ






○月●日(日)


貴重な休日、自宅で母親に冷たい目で見られながらいつも通りダラダラ過ごしていたら、最近近所に引っ越してきたらしい青年が挨拶回りにやってきた。
私と変わらない位の年の男性で、その人は広瀬と名乗った。どうやら一人暮らしをしているで、小さな菓子折りに喜んでいる母親とそんな母親に引きずり出された私に「ご迷惑をおかけするかもしれないけど、どうぞよろしくお願いします」と最近の若者にしては珍しく丁寧に頭を下げていたのが印象に残る。別にイケメンでもなく不細工でもなく普通の人で、ただ人は良さそうなだけの感想しか抱けなかった私は軽く「どうも…」とだけ返したけど、普段自立出来ない私にヤキモキしていたらしい母親はそれはもうテンションが高く「何かあったら遠慮なく相談してね!」と満面の笑みを浮かべて握手までしていた。広瀬さんはそんな母親に苦笑していた。

彼が帰ったあと「あんな良い子もいるんだねえ」と機嫌が良くなった母親がひたすらウザかった。「それに比べて…」とちらちら見られてイラっとした。
良い子じゃなくて悪かったな。余計なお世話だクソババア。


追記
広瀬さんは2つ隣の部屋に住んでいるらしい。家を出ようとしたら鍵を開けていた(帰ってきたらしい)彼に会って会釈だけしといた。
まあ、どうでもいいけど。

明日から仕事だ。鬱だ。


壱先生出番です

腐女子腐女子いいながらその脳内だけで事を終わらせていた子に本領発揮していただくことになりました。


元凶拍手コメント
「夢主×夢主かいていいのよ」


壱先生、出番です。



っていうただの落書き。そしてプロローグ。私と一部の天使ちゃんだけが楽しい夢主×夢主(余所さま夢主さんもお借りしちゃうんだぜヒャッハア!)展開ですがいざ始まったら生温い目で見守ってやっててください。
BLにNLそして百合だろうが自重しねーぞよっしゃあ!!←要約:凄く注意してね
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