(OP/ハンコック)木馬主
「………」
「え、えーっと…蛇姫、さま?何かご用ですか?」
「ん?どうした、ハンモック」
「ハンコック、ですよルフィさん!」
「(!)そ、その…少し話したいことがあるのだが…」
「おう、いいぞ」
「あ、じゃあその蛇をお借りしても良いですか?私誰かに触れてないと消えちゃうもので」
「(!!)ち、違う!その、話しがあるのはルフィじゃなくて…だな、」
「なんだ、アルか」
「!?(名前を!)」
「(あ、何かショック受けてる)えーっと…じゃあすいませんが手を繋いで頂いてもいいですか?」
「…うむ、仕方ないがわらわの御手を貸してやる。光栄に思うが良い!」
「んじゃあ頼むぞ、ハンモック」
「はい…!(きゅーん)」
「(……やっぱり可愛いなあ、蛇姫さま)」
「…」
「…」
「…………その、何でしょうか」
「…アラベスク・フィガレット。悪魔の実の能力を無効果する唯一の女だったか」
「はあ、そうみたいです…?」
「…き、貴様は常にルフィと手を繋いでいるのか!」
「へ?」
「どうなのだ!?」
「(ああ…そういうことか)えっと、私昔から病気持ちで誰かに触れてないと消えちゃうんです。だからルフィさんが繋いでくれてるだけで…」
「つまり、死ぬということか」
「はい、面倒なことに」
「……」
「あ、でもルフィさんは船長として心配してくれてるだけですから。気になさらないで下さい。仲間以上の感情はありませんよ」
「!そ、そんなこと分かっておるッ」
「す、すいません!えーっと、その、だから私は蛇姫さま応援してますから!」
「!」
「(あ、またショック受けてる)(何でだ)」
「……」
「……へ、蛇姫さま?」
「ハンコックじゃ」
「はい?」
「ハンコックでよい。い、致し方あるまい、名前を呼ぶのを許してしんぜよう」
「は、はい?」
「そ、それから、貴様が消えないようにこれからもわらわの手を貸してやる。次からはルフィとではなくわらわと繋ぐのだぞ。よいな!」
「……はい。ご心配ありがとうございます、ハンコックさん!」
「ふ、ふん。感謝なさい」
仲良くなれて嬉しい木馬主と嫉妬半分心配半分の蛇姫さま。
木馬主は可愛いハンコックさんを応援してると良いです。そしてハンコックさんはツンデレ化。ルフィ以外に素直になれないハンコックさんがひたすら大好きです。
ハンコックさんと仲良くしてればいいよ!
ハンコックさんの口調が所々わからなくなってきて困った!←←