(探偵)
ただのくだらなくて短い会話文なだけ
哀ちゃんとオマケで江戸川くん
「哀ちゃん、今年のクリスマス何が欲しい?」
「お姉ちゃん」
「へ」
「お姉ちゃんと一緒に過ごしたい」
「あ、哀ちゃん…!」
「……駄目かしら?」
「も、勿論喜んで!!」
「本当?凄く嬉しいわ。二人でケーキ作ったりしたいな…?」
「じゃあうちでパーティーね!きゃあもう哀ちゃん可愛い可愛い好き!!」
「(なんだこの会話なんだこの空気てめえ灰原壱に抱き着かれてるからってどや顔してんじゃねえよバーロー!!!)」
・百合っプルにしか見えぬ哀嬢と可哀相過ぎる主人公
江古田高組と
「白馬くんはクリスマス、イギリスに行くんだったっけ」
「ええ、毎年あちらでパーティーを開くものですから。よろしければ壱さんもいらっしゃいませんか?喜んで招待しますよ」
「私?」
「ええ。ホテルもスウィートを準備しますしその時期ロンドンの夜景に大きなクリスマスツリーもあるんです。それはもう綺麗なので是非みて頂きたいと…」
「待て待て、何強引に誘ってんだよ白馬くんよう。残念ながらコイツは俺らと一緒に過ごすんだよ」
「うんうんその通り!ねえ壱ちゃん、毎年うちでパーティーやってるんだ。結構大きいやつ!お父さんが料理振る舞うし、青子たちと一緒にお祝いしよう!」
「え、や、あの」
「お父さんああ見えて凄く料理上手なんだよ!」
「当日は俺のマジックショーもあるしな!」
「へ、へえ、でもね」
「おやおや…たかだか小さな家で行うホームパーティーと本格的な英国の、しかもホテルを貸し切って行うクリスマスパーティーを一緒にしないで頂きたいものですね」
「はあ?なんだそりゃ。厭味ですか?仲の良いやつらと集まってやるのが一番いいに決まってんだろ。お前みたいに友達いない訳じゃないんでねー」
「ふん…友人はともかく、僕は彼女を友人だけではなく他の意味を込めて誘ってるんですがね」
「は、はあ!?なに言ってんだお前!?」
「おや、何か」
「……ヒートアップしてるなー(ライバル関係萌えー)」
「壱ちゃん…た、確かに青子ん家は小さいけど、でも毎年凄く楽しいんだよ!だから…その…」
「あー…それなんだけど、もう今年のクリスマス、予定入ってるんだ。だからどっちにもお呼ばれするつもりはなくて…ごめんね(大体フラグ立てるつもりもないし!)」
「そ、そっかぁ…残念だなぁ。あ、で、でもクリスマスプレゼントなら準備していい?」
「え、あー…うん、じゃあそれくらいなら…」
「本当!?じゃあ青子頑張るね!楽しみにしててね!」
「う、うん、お手柔らかにー(頑張るって何する気なんですか…!?)」
((壱(さん)!どっちに行くつもりなんだ!!?))
(壱ちゃん両方行かないんだって)
(ごめんねー!)
((え))
・白馬くんマジわからん過ぎて諦めた。そして一人勝ちはこっそり哀ちゃん。