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福島で前を向いて生きる

福島県知事選挙は最終的な結果は前副知事の内堀氏が二位の熊坂氏に3倍以上の差をつけて当選となりました。
 最終的な結果は以下の通り。

当選 内堀雅雄  50 無新 490,384
    熊坂義裕  62 無新 129,455
    井戸川克隆 68 無新 29,763
    金子芳尚  58 無新 25,516
    伊関明子  59 無新 24,669
    五十嵐義隆 36 無新 17,669

井戸川氏に投票した人が3万人近くもいたことが驚きですが、まあ、この差では不正投票だのなんだのの入る隙はありませんね。
福島県民は圧倒的な支持を持って「今の福島の継続」を望んだのだと思います。
勿論、大震災からの復興、被災者対策、放射能対策は最優先課題ではありますが、それは福島県から逃げることではなく、この福島で現状と向き合って行っていくべきことだと思うからです。

ただ、私が残念に思うのは最終的な投票率が45.85%と低かったこと。
もっと一人一人が福島に対してできることを考えて行動して欲しかったな、と思います。
県外避難の方などを非難するつもりはないし、今回の選挙が静かすぎて顔が見えなかったと思うのは福島でも同じですけれど、
「あきらめたらそこで試合終了」
という名言があるとおり、何かをして貰うことを考えるばかりではなく、福島の為に何が自分にできるかを考える事も大事なのではないかなと思うのです。
別にボランティアしろとか、福島で農作業しろとかそういこうとばかりが福島の為にできること、ではなく福島の未来を信じて明るく楽しく生きるだけでも、それは十分に
「福島で元気に生きる」
という福島の為にできること、だと思います。

偉そうなことを言う私だって、福島の為に何をしているかと言ったら大したことはしていません。
というか、多分何もしていません。
でも、この地で今を生きることの意味と価値だけは忘れたことはないつもりです。
誰もが福島で、笑って、前を向いて生きることができる。

新県知事にはその為にがんばって欲しいと思います。
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