スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

復興に必要なモノ

昨日は寝落ちしてました。
パソコンしながら気が付けば意識が飛んでて…。
たまにやってしまいます。
気を付けないと…。

震災前から比べると全体的に売り上げが落ちている田村市の商業関係ですが、その中で聞くところによるとコンビニは逆に売り上げを伸ばしているらしいです。
特に田村市から浜通りに抜ける国道288号線沿いには除染の為の作業員の宿舎がいくつも建設されて、その側のコンビニはいつも人がいっぱいだとか。
常葉町のファミリーマートの側にも除染作業員の宿舎が建設されています。
田村市や都路の除染は500人態勢で行われるとか。
大手のゼネコン関係に任せてまた手抜き除染みたいなことにならないかという心配はさておき、福島に雇用が生まれるのはまあいいことなのかもしれません。
商業が回るのも。
ただ、その宿舎も常葉から先にはできてはいないようです。
田村市の除染の中心は元警戒区域の都路ですが、常葉からそこまで10km以上。小さなスーパーを最後に商店はありません。そして都路には小さな個人商店のみでスーパーやコンビニはないのです。
今、都路に戻っている人々の生活を支えているのはその個人商店ですが、やっぱりコンビニとかが欲しいということで田村市が動き出したようです。
コンビニと地元商店街というか商工会が半分半分で使えるような施設を作る。
赤字が出ても当面は市などが援助するそうです。
これはだいぶ具体化しつつあるようで。
加えて温水プール付きの温泉施設を作るとか、食堂や休憩施設を作るとか。
計画は色々。屋内遊び場を整備するという話もあります。
除染作業員や住んでいる人達の要望もあるでしょうから遅きに逸しているような気はしますが、確かにそれくらいはしないと大型スーパー徒歩圏内の生活に慣れた若い人はなかなか戻ってはこないんじゃないかな。とは思います。
でも、箱モノに頼ってばかりもどうかなあ。とも。
とはいえ、箱モノなしで具体的にどうしたらいいかと問われると私も直ぐには思いつきません。

福島復興の為に必要なものは住民のやる気。
それは確か。
でも、それを今後、維持する為にはどうしたらいいか…。
震災3年目でいまさらという気もしますが、もう一度考え直さないといけないような気がします。


明日は友達と東京行くので、ブログは多分お休みします。
もしかしたら明後日も。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2013年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ