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決断の責任

昨日までは暑いくらいの快晴だったのですが、昨日の夜からぐっと冷え込み、今日の朝は雲が多くなってました。
でも、雨は降っていなかったので今日の地元の小学校の運動会はできるな、見に行こうかなと思ってでかけました。
ところが妙に静か。
おかしいなと思っていたら今日は雨の可能性があるので中止にするという連絡があったのだそうです。
ちょっとびっくり。
やるものだと思ってお弁当も用意してたのに、という知り合いの話を聞いたりしているうちに午前中は暑くもなく寒くもなく、風もなく雨も降らずに過ぎ1時くらいから雨が降り始めました。
かなりまとまった雨を見ながら、これは校長先生後で大変だなあと思ったのでした。
雨も降っていなかったのに中止にした結果、明日雨が降っていたら勿論雨が止んだとしてもグラウンドのコンディションは良くないでしょうから、今日実行した方が良かったのは間違いありません。
お昼ごろに雨が降ったとしてもそこまでくれば競技はだいぶ区切りが着いているでしょうから、全部やってから体育館でお弁当とか、残りの競技を体育館でとかすれば今日で運動会を終えることが出来、明日はゆっくりのんびり保護者も子供も出来た筈ですから。
後で、多分、いろいろ突かれるでしょうね。仕方ないとはいえお気の毒です。

…もっとも運動会の実施の決断くらいはあの震災の時に比べれば大したことはないと思いますけれどね。
あの時は本当に一瞬の判断がいろいろなことを分けました。
特に津波のあったところでは特に…。
非常時にはいろいろなことを決断しなくてはならなくて、トップの人にはその責任が降りかかります。
その決断が正しかったか、間違っていたかはその時には解りませんが、どんな結果が出ても責任を負う覚悟が決断を下した人には必要になるのだと感じました。
責任を押し付け合う人や、責任から逃げる人の醜さもたくさん見てきましたしね。
なんでも震災に結び付けて考えてしまうのは震災後の悪い癖ですが、あの時の生きるか死ぬかに比べればリカバリはいくらでも効くと思います。

だから、明日晴れて今日やったよりもいい結果で運動会ができることをとりあえず祈っててるてる坊主でも作ってあげようかと思います。
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