「メアリさんって、福島なんやてね!知らんかったわぁ〜」と、とある方に言われたのであるが、それは関西の福島と勘違いしているのではあるまいか。大阪に福島ってあったよね?私は生粋の南東北人なので、コッテコテな関西弁も通じませんのや(笑)福島違い。うつくしまふくしまもいいところなので、来てみなんしょ!
起きたら父がぐったりしてたので、具合が悪いのかと心配したのだが、朝から大変だったらしい。まず朝に父が溺愛している愛犬ゴン太に朝の挨拶に行ったら、いなかったそうなのだ。よく見ると鎖が真ん中からぷっつりと切れていたんだとか。心配した父は地面の鎖の跡を頼りに、近所を探しまくったものの、とうとう見付からず帰宅。すると後ろからジャラジャラと音がして振り返ると、ゴン太が帰って来たらしい。しかも時計を見たら、いつもの餌の時間ピッタリだったんだって!(笑)彼はちゃんと餌の時間を覚えていたのだ。
驚いたことに昨日、偶然にも新しい鎖を買ったばかりだった。父は早速新しい鎖につけ変えた。ゴン太がいつ脱走し、どこまで行っていたのだろう。しかし、無事帰ってきてくれて良かった
安心したのも束の間、父はそれから一時間もしないうちに、長姉のお舅さんに「木を切るから手伝ってほしい」と頼まれ、氷点下かつ吹雪の林で木を切る羽目になっていたそうだ
(苦笑)
父は79歳、お舅さんは80歳!二人の老人がチェンソーを巧みに使いこなすのもすごいが、二人とも心臓が悪い。何もこんなことしなくても誰かに頼めばいいものの、二人は頑固だから無理してやってしまうのだろう。
そんなわけで父はかなり疲れていたのだ。朝から本当に災難だった。さすがに7時半には寝てしまったのだった。父、本当にお疲れ様でしたね
昨夜観た作品は『待ち焦がれて』
19世紀イギリス。准男爵のエリオット卿は贅沢三昧しすぎて経済的なピンチに陥ってしまった。彼の階級自慢と見栄が仇となってふりかかったためだ。次女のアン(アマンダ・ルート) は30歳間近で独身。おとなしく真面目な性格から、わがままで自分勝手な家族には影が薄い存在であり、面倒な事はいつも彼女に押し付けていた。散々未練を口にしながら、とうとうエリオット卿は屋敷を人に貸すことに。借家人の義弟はウェントワース大佐(サイアラン・ハインズ)。彼とアンはかつて恋人同士だったが、先の戦争で海軍の英雄の彼はとりわけ女性たちにモテたが、何故かアンにだけは無視する。
原作は大好きなジェーン・オースティン。やはり同じような設定のラブストーリーでした。両思いなのに、素直になれなくて嫉妬したりすれちがうというね(笑)それがまたじれったいのですが面白いんですよね。二人とは対照的に自分に正直に生きている人たちは痛い目に遭ったり散々だったりするのですが、奥手な方が実は慎重な分確実に幸福を手にしているというのが、いまだに高い人気を誇るJ・オースティンならではの人間考察であり素晴らしいところだと思います。気取らないだけに、いつの時代も共感出来るというのは向田邦子と似てますよね。下品じゃないですしね。
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>みき
樹木希林さんは、まだ歴史が浅い日本アカデミー賞がもっと権威があるようになってほしいと願って、わざとあんな風に皮肉ったんだと思うよ
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