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人としての深さ

 先日、この“Mind”というカテゴリーで役割について書いたところ、拍手にたくさんの素敵なコメントを頂きました。個人的な内容も含まれるためご紹介やレスは割合させていただきますが、本当にありがとうございました。今日はその続きみたいな形で書きます。そのコメントの中で、「人を元気づけるにはどうしたらいいでしょうか?」というのがあったので、今回はそれについて少し。

 人にはそれぞれの役割があるように、苦しみや悲しみや思い悩むこともまた様々である。しかし心底思い悩んだことも、時が経てば痛みも忘れられるというのは人間の素晴らしいところだと思う。
 そしてその経験がその人がかもしだす奥深さになる。不思議なことに、そういう人たちは独特な強さや信念を持ち合わせている。いわゆる“俺流”というやつですな!(笑)その信念はちょっとやちょっとでは曲げられない。だからこそ、気持ちがブレないし深みも増すというわけ。
 ある方から聞いた話だけど、心が薄っぺらな人には痛みがどんなものか感じられないという。ある時、どーんと落ち込んだとき、どうしたらいいかあたふたしまうのだそうだ。ああ、あのとき自分はあの人に心にもないことを言ってしまった…と、過去の事を振り返り自分を責めたりして深く苦しんだりするとか。
 しかしながら、その反省こそがまた学びで奥深さが生まれる。人間はいくつになっても成長できるのだ。誰かが困難な状況にいるとき、「大丈夫!」とひとこと言ってあげられるのも、自分の痛みを経験しているからこそ。私は常々もっとそういう余裕が持てる人間になりたいと思っている。
 かくいう私も淋しくて気弱になる時がある。実はいつも何かに不安だったりする(苦笑)それでも苦しみや悲しみは長くは続かない事を知っているからこそ、今こうして生きているのだ。
 もし周囲に前向きに生きることが出来ない人がいたら、「大丈夫!」って声を掛けてみよう。その人はきっと安心するはず。言葉次第で状況はいくらでも変わっていく。メールじゃなく、ちゃんと声を出して言うのがポイント。それは時として凄い力で、相手に安心感を与える。悪いことは言わないから、おためしあれ!あまり参考にならなかったらごめんなさいね


昨夜観た作品は『巴里の女性』
 フランスの田舎町。父から交際を反対されている恋人のジャンと駆け落ちを決心したマリー(エドナ・パーヴィアンス)は、ホームで彼の到着を待っていた。その時ジャンは両親を説得して出ようとしたとき、ジャンの父が急逝し、彼は約束の駅へ行けなくなってしまった。怒ったマリーはそのままパリに向かい、社交界を上手に渡たり贅沢な生活も手に入れた。現在の恋人は富豪のピエールだが、別の女との婚約の記事が新聞に載って、記事の相手と二股をかけていたことが発覚。そしてマリーは今や画家のジャンに再会。彼女は彼に肖像画を依頼する。マリーは二人の男性に心が揺れるのだが…。
 冒頭、この映画には私は出演していないと、チャップリンの断りが出ます。監督と脚本に専念しての初めての非喜劇は、メロドラマの王道でした。彼らしいシニカルなブルジョワの贅沢な暮らしに対する虚栄も感じましたね。私は小学生の頃観た以来でしたが、この作品のやっと意味がわかりました(笑)深かった!




…生理痛でブログを書くペースが遅い考えもうまくまとまりやしないし、あー恥ずかしい
今、ろくっ、6時だってあー寝なくちゃおやすみ、ディドリッヒ。
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性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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