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怪しい男

 久しぶりに家でのんびり過ごした。ニャンコと遊び、犬と遊び、いやはやリラックスしたなあ。

 そんな時にmixiで先日マイミク申請してきてOKしたばかりの男性から、迷惑メールがスゴいから退会するとメッセージが来たので、メッセージにあったアドレスにサブアドでメールしたところ、最初からやけに馴れ馴れしい。
 なんでも愛車はBMWで、職業はカウンセラーだという。福島に越してきて知り合いもなく、お勧めのお店を教えてほしいという。ふーん、こんな田舎でカウンセラーなんて一人か二人だろう。本名を聞いたが何だか怪しい匂いが…。
 二回ぐらいメールしたら、お客さんにしか見せないやつだけど自分の画像だよ、とURLを送ってきた。見たらスゴくイケメン!しかも食事に行かない?と誘ってきた。嘘クサイ。こりゃ面白くなってきたぞと思った私は、シャイなので親しくなってから会いましょうということと専門的な心理学についてメールしたら、パッタリメールが来なくなった(笑)。

 Googleで調べたら、やはり出会い系のサクラだった。しかも被害者多数早速メール受信拒否したのは言うまでもない。しかし、画像の男性は本当にイケメンだったなあ。このままメールを続けていたら、会う約束を取り付ける素振りをしながらも出会い系サイトへ登録させ高額なお金を巻き上げる手口だそうである。ネットで色々経験している私が、こんな怪しいのに引っ掛かると思うのが大間違いなんだよっ!(笑)甘いぞ!慎哉とやら。

 mixiもそろそろ潮時かもしれない。SNSも良いところがあるのかもわからないが、疑い深い私はなかなか馴染めないでいる。ネットの世界は時に甘美で自由で楽しいところだけど、ちょっと油断すると甘い汁に騙されそうになる。このブログは何とか守りたいけれど、何かの拍子でいつか完全にメアリが消える日が来るかもしれない。そうならないためにも、これから気を引き締めて運営していく所存であります(笑)。

サリンジャー

 夕方、久しぶりにらいちと遊んだ。冬毛もさらにふかふかになっていた。チィ姉と双子たちが車で必ず寄っていくのを彼はわかっているので、いつもの時間になると玄関をじっと見つめて待っている。なぜか車に乗って帰るのが癖になっているようで、知らない人の車にも平気で乗りそうになるので来客があるとハラハラ(笑)。

 またもやチが夜に来て、なかなかお風呂タイムに移れなかった(笑)。チもらいちと同じぐらい可愛いが、泊めるとなるとずっと側にいないと鳴くので無理やり外へ出してしまった。マルコがいなくなって数年経つけど、家猫がいる生活もやっぱりいいな。

 健康サロンで出会ったおばあちゃんと意気投合し、昨日サロンの隣の直売所で一緒に買い物した。そのおばあちゃんは昭和五年生まれだそうである。私の父は昭和四年、母は昭和六年生まれだから、ちょうど真ん中ですねって話したら、いろいろなことを話すようになっていた。
 昨日、別れるとき「あんたたくわん好きかい?畑の大根でいっぱい漬けたんだ。明日、持ってくるからあげる。行き合えなかったらMさん(指導員)に渡しとくから!」と言っていたのだが今日行ったら、おばあちゃんは帰ったあとでMさんが渡してくれた。
 新聞紙に包まれたたくあんは遠くからでも臭いがわかるほどで、車に乗せ窓を全開にして帰ったがまだ臭いは取れていないはず!(笑)。夕食に早速いただいたが、物凄く美味しかった。お礼に手袋をプレゼントするつもり。月曜日に会えるだろうか。天気予報は雪になるというけど、早くお礼を言いたい。


 『ライ麦畑でつかまえて』の著者J.Dサリンジャーが亡くなったという。既に故人と思っていたが、大往生だったらしい。学生の頃、手にとり最初はあまり理解できなかったのだが、三回ぐらい読んでこの小説の面白さを知った。
「作品を出版しないでいれば平和な日々だ。
私は書くことが好きで、今も自分の喜びのために書いている」

 長らく隠居したサリンジャーはこう語りながら、公には一切出てこなかった。だいぶ前のことだがNHKのドキュメンタリーで彼の写真を見たことがある。確かハリウッドスター並みにハンサムだった記憶がある。
 自分は書くことがすべてであり、それが自分自身の幸せであると語る彼の気持ちが、私にはとっても理解できる。無数の言葉を組み合わせ、理想の文章が出来ていくことへの快感は物書きしかわからない感覚だと思うけど、彼はそれが自分の中である種の完結を迎えた。それが隠居生活の始まりだったのだろう。社会のしがらみを逃れ、森の中でひっそり暮らし、好きな執筆活動をしていたというから、遺作がこれから次々と発表されるのかもしれない。それはそれで楽しみである。
 先に挙げた『ライ麦畑でつかまえて』も良かったが、『ナインストリーズ』も面白かった。これは九つの短編小説をまとめたもので、各タイトルだけでも面白い。
収録作品
○A Perfect Day for Bananafish バナナフィッシュにうってつけの日
○Uncle Wiggily in Connecticut コネティカットのひょこひょこおじさん
○Just Before the War with the Eskimos 対エスキモー戦争の前夜
○The Laughing Man 笑い男
○Down at the Dinghy 小舟のほとりで
○For Esm ―with Love and Squqlor エズミに捧ぐ―愛と汚辱のうちに
○Pretty Mouth and Green My Eyes 愛らしき口もと目は緑
○De Daumier-Smith's Blue Period ド・ドーミエ=スミスの青の時代
○Teddy テディ

些細なことでも感動できる(笑)

 夕食にスペインオムレツを作って、さあ食べようというとき、チばあちゃんが来た。彼女は長兄宅の愛猫であり、我が家の外猫チッチのおばあちゃん。
 父がいたころは毎日来ては父のお腹に乗っかって昼寝していたものだが、父が亡くなって以来、たまにしか来なくなった。チが私のそばを離れないのでオムレツをあげたらムシャムシャ食べてくれた。コタツに潜って二時間ほど眠り、そそくさと帰っていった。彼女はなかなかの美猫である。

 編集者の連中が午後、久しぶりに来てくれて打ち合わせも兼ねて少し遅いランチに出掛けた。在来線の駅の構内に去年オープンしたカフェに行くことに。このお店は地元で採れた新鮮な野菜で作った創作料理が食べられる。いわゆる地産地消というやつ。初めて行ったけど、なかなか美味しかった。
 そのあと、お城の公園で日向ぼっこして、連中を従えて健康サロンへ移動。その中の一人が、都内で同じように電流が流れる機械にあたれるところに通っていることが判明し、私が説明せずともすんなり体験して帰っていった(笑)。
 夜になって連中の一人から電話。「先生、私すっごい便秘だったけど、帰ったらスッキリしちゃいました!あの機械すごいですね」と大興奮。早速明日から都内の会場に通うことに決めたらしい(笑)。便秘知らずなワタクシだが、話しぶりからしてそんなにスッキリするのかと感動。キミたち最高!(笑)

ご時世を感じる

 また暖かさが戻ってきた感じ。外に出ると日差しがポカポカして気持ち良かった。庭の木に綺麗な小鳥が羽を休めていたりして、久しぶりに自然の生気を感じたなぁ。

 健康サロンの帰りに、フラりとショッピングセンターへ行ったら冬物バーゲンをやってて、またもや衝動買いしてしまった。セーターが500円とは安すぎる!何枚か買ってチィ姉にお裾分けした。
 女とは不思議なもので、お得な臭いをかぎ分けるように勘が閃くのである。行くつもりがなかった場所に何となく足が向くと、こんな風に結構な確率で得する。それだけに、気がつけば懐が寒くなるのがオチ(笑)。でも楽しいからいいのだ。

 帰宅して値札を見たら、台湾製が多かった。最近は中国製より台湾製が多いと友達から聞いたばかりなのだが、本当にそうなのかもしれない。その代わり日本製が滅多にお見みえしなくなった。日本の繊維業界も大変なんだろうな、とまた不況を感じたり…。
 この頃、友達や身内の人間から「会社つぶれるかも!」とよく耳にするようになってきた。この不況ももういいだろう…そう思って数年経った気がするが、景気のよい自慢話もすっかり聞かなくなってきましたな。気持ちだけは豊かでありたい今日この頃であります(笑)。

シダローズ

 これ、何だかわかりますか?
 これはシダローズという。シダローズとは、ヒマラヤ杉の実(松ぼっくりの一種)を乾燥させたもので、薔薇の花のように見えるところからシダローズと呼ばれている。去年から我が家で準備している植物公園に、ヒマラヤ杉を植えようと、三番目の姉チィ姉が騒いでいるのだが、園芸店や植木屋さん、ホームセンターなど手当たり次第方々当たっているものの苗木が一本も見つからない。
 欧米では森に群生し、クリスマスのオーナメントに飾ったり、シダローズにアロマオイルをつけて芳香剤に使ったりしている。日本でもあるというのだが、探しても見つからない。いったいどこにあるのだろう。この薔薇のような実は直でみると本当に美しくて、うっとりしてしまう。チィ姉が欲しいと思うのには納得。
 シダローズがたくさんなれば、来場者にプレゼントできるし、クリスマスにはリース教室も開いたり出来そう。苗木がどこで入手できるか、ご存じの方がいらっしゃったら教えてください。かなり切実です!(笑)

 昨夜の雪がうっすら残り、今日は寒かった。風も強く瞬間最高風速17メートルを記録したそうである。健康サロンへ行く前にガソリンスタンドへ寄ったら、お姉さんの手が真っ赤で痛々しかった。こんな日も手袋をせず、素手で給油してくれる。大変な仕事である。

 帰り道、いつもと違うコンビニへ寄った。警察署が近いからか、何となく刑事のような男性が何人か買い物していた。他に男子高校生のグループがいて、店内の地べたでカップラーメンを食べ始めていた。微妙に出入口の側に座っていたので、私が買い物を終えて出ようとしたら、その高校生が少し邪魔だなと感じていた。それを見かねた刑事らが「立ちなさい!」と注意したものの、高校生は「うるせー」と小さく呟いた。すると刑事は「退きなさい!」と襟首をつかみかけたとき、高校生はスッと避けた。大人が毅然とした態度で若者を注意したのを久しぶりに見た気がする。私もそういう大人でありたい。
 まあ私は、万引きの犯人を捕まえたことが何度かあって、そのことを誰かに話すときまって「あなたは身障者なんだから、何かあったら逃げられないでしょ?やめなさい」と言われてしまうので、注意したりするのにも反対されちゃうのだろうな(笑)。
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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