スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

怒涛の2007年が終わる

 今日は餅つき本番の日だった。早朝から餅米を蒸かして、10時にはお雑煮を食べて終了。ほとんど寝ていない私は、お昼にソファーで横になっているうちに爆睡!(笑)気がつけば外は真っ暗。またやってしまった

 さて、遂に大晦日になった。今年ほどいろんな事で苦悩し、自重した年はなかった。後厄ゆえの膿だしってやつだったのだろうか(苦笑)
 まず年明けに左足の裏に陶器の破片が刺さり、二月に病院で取り出してもらうも足の裏の痛みは退けず、その後ウオの目になって毎週通院。その後、THE COLLECTORSが県内で11年ぶりにライヴをやってくれたのだが、足が痛いわ、前のバンドが圧していて最後まで観られず終電に乗り込むという事件も!(笑)
 春になって夢の中で、大好きな人が亡くなったという夢を繰り返し見る日々が続いた。しかも霊能者が私に、説得するという夢。ほどなくして共通の知人から「亡くなったらしい」と連絡が…。
 ただの噂じゃないだろうか?どうしようと悩みつつ、その直後に父が急性心不全で入院!父は四日間危篤状態だった。前のブログを読んでくれていた人たちや友人たち、知人たちが神社に毎日父のために祈ってくれたお陰で、父は奇跡的に回復した。私は毎日悲しみと不安の中で乗りきろうと必死。そして、あの時ほど絶望に押し潰された日々はなかったなあ。私の人生は子どもの頃から平坦ではなくて“○○が駄目だったら死のう”とか、自分自身を追い詰めたりするくらい辛いことがあったけれど、今年はそれ以上の苦しみが続いた。父が亡くなるかもしれないという最大の危機を、それまで想像もしてなかったのである。
 ご存じの通り父は今、安定していてほぼ普通の生活をしている。しかしながら、いつ心臓が悪くなるかわからないので、私は出来るだけ高齢の両親のサポートに専念することにしている。そんなわけで毎日、朝に二人が目を覚まし起きてくるのを確認してから寝ている。
 自分の人生は後回しにして、家族のために頑張ることにした今の私をいろんな人が可哀想だとか、重く考えすぎだとか思っていらっしゃる方もいる。でもね、今はそうしたい。両親が80歳を目前にして、老いと戦っているのを放っておけるだろうか?兄姉たちは家庭を持ち、両親の世話なんて無理だし、私しかいないのである。だから時々、THE COLLECTORSのライヴにも行かせてもらえるだけでも有り難い。いつも感謝の気持ちでライヴを楽しんで来る。そんな人生だっていいじゃない、と今は思っている。私も変わったね
 今も泣きたいくらい悲しい夜もあるけど、何とか生きてる。あとは自分を許してあげること。優しく励ましてあげることが課題かな(笑)

 今年一年、こんな私のブログを読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました!来年も年中無休で書き続けます。また一年お付きあい下さいませ
 皆さんにたくさんの幸福と、温かなカップティーと、星の数ほどある素晴らしい映画に出会えますよう、祈っています。よいお年を!!


昨夜観た作品は『ナチョ・リブレ 覆面の神様』
 幼い時に宣教師だった両親と死に別れたイグナシオ・通称ナチョ(ジャック・ブラック)は、メキシコの修道院で育った。大人になった彼は料理番として孤児たちの面倒を見ていたが、貧しい修道院は子どもたちに美味しい食事を食べさせることができない。ナチョは小さな頃から憧れだったプロレス“ルチャ・リブレ”の覆面レスラーとなって賞金を稼ぐことを決意する。
 実話だそうです(笑)オープニングから爆笑してしまいました!大好きなジャック・ブラックは私を裏切らなかったですね(笑)ムチムチぶよぶよの弱い体で強い相手と相棒の“ヤセ”と果敢に闘いますが、何度もボコボコにされて負けてしまいます(笑)もうギブアップ!笑いすぎてお腹が痛いよう




イカ天復活祭、懐かしかった!!

晦 日

 早いもので2007年も、日付変わった今日を入れて二日となった。ジョン・レノンの『ダブル・ファンタジー』を聴きながら、一年を振り返る時がきた。今年のことは明日総括しよう。

 大掃除をしようとしたが、ずっと雨だからか我が家はみんなやる気なし!(笑)父は喪中だからしなくていいと言うので、ささっと済ませて終了。
 そこへ昔、私のジャーマネをしていたA氏が訪ねてきて、外でお茶した。何年ぶりだろう。八年ぶりか。17歳から25歳ぐらいまで、お金のやりくりからアポイントメントまで、その人に一切合切を任せていた。あの頃は本当に何でも任せていたから、私がどれだけ稼いでいたかもわからなかったのである(笑)ああ、懐かしや!もう二度とあんな暮らしは出来ないであろう。貯金とかしてもらえば良かったなあ(笑)


昨夜観た作品は『ラブソングができるまで』
 80年代に爆発的な人気を博した5人組“POP”のメンバーだったアレックス(ヒュー・グラント)は、解散後に発売したソロアルバムが売れず、同窓会や遊園地などで歌うなど、もはや彼は過去のスター。そんなある日、絶大な人気を誇るシンガー、コーラ・コーマンから曲の依頼が入る。復活のチャンスが廻ってきたが曲を書くのは10年ぶりで作詞が書けない。たまたま自宅の植木係のピンチヒッターで来たソフィー(ドリュー・バリモア)に作詞の才能があることに気づく。
 懐かしの80年代のアイドル・バンドのボーカリストをヒュー・グラントがコミカルに演じていました。オープニングからMTV風のビデオクリップが流れ、当時よくあったビデオクリップそのままって感じで大爆笑!(笑)こんなの、あったなぁと懐かしさがこみあげて来ました。デュラン・デュランやワム!のような、あんなブリット・ポップなのですよ。ヒュー様は何曲も歌うシーンがあり、ピアノで弾き語りもしてました。しかもクネクネ踊りのヒュー様は私のツボに入ってしまい、思い出すと笑いが止まらなくてどうしましょう今年観たラブコメではぶっちぎりのナンバーワンですね。サントラを早速Amazonで注文しちゃいました!!(笑)あー年がバレる

変 身

 久しぶりの雨の夜。年末の雨なんて珍しいですな。明日は大掃除の予定なのだが、どうなることやら。


 へんてこな夢を見た。一番逢いたいと思っていた人に再会した私は、嬉しくてあれやこれやと話したいことが頭に浮かぶものの、そんなこと言ったら駄目だろうと躊躇してしまう。その間に、相手の人は私の三番目の兄に姿を変えてしまった。兄は「新しい女が出来た」という話を嬉しそうに私に語って聞かせるのである。
 誰かが変身するのは、一般的に環境や気持ちの変化を表すといわれているけど、近いうちに今の生活に変化が訪れるのだろうか。思い起こせば今年はいろんな事に諦めた年だったなぁ。自分自身を抑え込んでしまって、本当に心から自分のためにしてあげたことは僅かだったかもしれない。怒涛の厄年がようやく過ぎて、来年こそはハッピーな年にしたいですな。
 あれ、何の話だったっけ?ああ、夢の話だった三番目の兄もそろそろ再婚するのだろうか?もうすぐ孫が産まれるというのに(笑)


昨夜観た作品は『冷血』
 1959年11月14日未明。カンザス州ホルカムでクラター家の4人が惨殺されるという事件が起き、小さな町は騒然とした。K・B・I(カンサス捜査局)のベテラン刑事ビン・デューイー(ジョン・フォーサイス)らが直ちに捜査を開始した。容疑者は意外ななところから割れた。かつてクラター家の使用人でカンサス州立刑務所に服役中の囚人が、囚人仲間だったディック・ヒコックスコット・ウィルソン)という男にクラター家の金庫について話したことで、そのディックが出所してクラター家を襲ったと推理した。捜査線上に、このディックと、友人のペリー・スミス(ロバート・ブレーク)の二人が浮かんだ。
 先日『カポーティ』を観たばかりですが、そのトルーマン・カポーティが書いたノンフィクションを映画化したものです。ペリーらの逃亡劇を中心に描かれ、最後の処刑までのお話でした。盗んだ車で砂漠を駆け抜けていると、老人と少年を車に乗せます。最初は殺そうと考えるのですが失敗し、優しく目的地まで送ります。穏やかなシーンはそこだけでした。個人的には『カポーティ』の前に観ておきたかったなぁと思いました。

師走の一日

 この間、我が家は餅つきをしたと書いたが、どうやらそれは予行演習だったそうで30日が本番だそうである(笑)父が孫たちに杵と臼でつくのを教えるためだったようだ。どうりで張り切っていたわけだ。そんなわけでまた餅つきの準備をしなくちゃならない。片栗粉や海苔、納豆、アンコを買いにいかなくちゃならない。早く言ってくれたら良かったのに!(苦笑)
 ただでさえ忙しい師走だが、細々とやらなきゃならないことが山積み。伯母の四十九日も無事終わったが、今回は年賀状も出さず締め縄も飾らないと父が決めた。父の確固たる要望だから絶対的なものだけれど、お客様もたくさんみえるのだから締め縄は飾らないとまずくないかしら。うーん、悩む…悩みまくりである。


 オダギリジョーと香椎由宇が結婚するらしい。オダギリジョーは個人的にあまり好きな俳優ではないけれど、意外にも演技の幅が広い役者さんである。『メゾン・ド・ヒミコ』の彼が私は好きだったりする。モデル上がりかと思いきや、養成所出身なんだそうだ。知らなかった。
 香椎由宇は手塚治虫の漫画に出てきそうなほど、端正な顔立ちが印象的。今風でもなく、大正美人からモガ(モダン・ガール)辺りの美人ですな。最近の女優の中では一番品がある。まだ二十歳とはこれまたびっくり!素敵な夫婦の見本になるような家庭になるといいですな。


昨夜観た作品は『この女たちのすべてを語らないために』
 チェロ奏者の巨匠フェーリックスの葬儀には、彼の女たちが集まった。四日前、評論家のコーネリアスがフェーリックスの伝記を書くための取材に、通称トレモロ荘といわれる屋敷に招かれた。しかし、フェーリックスには会えず彼のたくさんの女たちが相手をしたのだった。
 イングマール・ベルイマン監督初のカラー作品です。コミカルで面白かったです。豪邸を隅々歩き回る評論家と女たちなのに、フェーリックスの顔すら出てこないんですけどね。

おごりリレー

 我が家も地元のあちらこちらでも、年末な雰囲気になってきた。郵便局へ出かけたら、みんな年賀状を出していたし、ショッピングセンターは年末の買い出しに急ぐ人で溢れていた。


 アメリカの今年のクリスマスは、ちょっと心暖まる出来事で話題になっているらしい。ワシントン州メリーズビルで、スターバックスのドライブスルーを利用した女性が店員に代金を余分に渡した。今月19日午前8時ごろのこと、彼女は「後ろの人の飲み物代を払っておくわ」と言い残すと、ハンドルを握り颯爽と去って行ったそうである。次の客が運転席の窓ガラスを開けて注文を告げると、店員は「お客様の飲み物代金は、前のお客様がお支払いになりました」と説明したら、その客は「えっ?見ず知らずの人がおごってくれたの?じゃあ私も次の人の分を払っておきます」。これがそれから350人以上にも及ぶ“おごり合いリレー”の始まり。事前に誰かがセッティングしていたわけでもなく、予定調和というかごく自然発生的なリレーだったそうだ。
 午前8時に始まった“おごり合いリレー”は最初の“バトンタッチ”を皮切りに、延々と350人以上もの客が次の客の飲み物代金を支払う連鎖が続いた。窓口で受付た店員のスミスさんは途中で交代の時間になったのだが、彼はこの場から離れることを拒んだ。というのも、最初にお金を余分に支払って去っていた女性は、この“おごりリレー”が長く続くことを願っていたに違いないという確信もあったし、止まったら申し訳ないという想いがそうさせたようである。いい人!(笑)
 素晴らしいっ!!ブラボーですな。何だか絵本や何かのおとぎ話のようだけど、実際に起きた話らしい。見知らぬ誰かのために、おごってあげようなんて普通考えもしないだろう。思いやりや心意気が足りない世の中で、まだこんな人がいるということに感動しちゃうね!誰かのために私もこんな粋なことやってみたーい!!(笑)


昨夜観た作品は『EUREKA ユリイカ』
 突如、バスジャック犯(利重剛)に遭ってしまった運転手・沢井(役所広司)と、乗客の兄弟(宮崎あおい、宮崎将)らはすべての物を失い、生きることのリアリティを探して疑似家族になった。
 三時間半に渡る長い作品でした。全編モノクロ・シネマスコープ。ほとんど長回しなのでテレビの画面では少し退屈に感じるかもしれないですが、スクリーンで観たらもっと感動もひとしおだったはずと思いました。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2007年12月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
アーカイブ
最近のコメント