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懐かしい再会

 基本的に全身筋肉痛なのだが、足の筋肉痛はどうやらおさまってきた。そりゃ最近寝たり起きたりの生活だから筋肉痛にもなるわけで。日曜日の私は随分頑張っちゃったようだ。疲れてて何もしたくない。また寝たり起きたりの生活に逆戻りである。

 そうそう、日曜日に懐かしい知り合いに再会したと書いたが、日記によると17年ぶりの再会だった。ひょんなことから渋谷の画廊で知り合った方で、インテリで音楽とは無縁の人と思っていたが、その方は怒髪天の大ファンで『風とロック』のイベントで毎年福島に来てくださっているらしい(怒髪天は皆勤賞なみに出演している)。詩人のときの私しか知らないので、お互い驚いた。
 他にも名古屋の旧友ともこれまた16年ぶりくらいに再会した。彼女とは取材の仕事で一緒になり知り合ったが、15年ぐらい連絡は取り合っていなかった。MAN WITH A MISSIONのライブを一緒に観たあと、サニーデイサービスのベーシスト田中くんが作ったラーメンを食べながら思い出話に花が咲いた。彼女から彼氏を紹介されたが、彼はレイバンの大きなサングラスをかけ、チ○ピラかエグ○イルみたいな柄が悪い感じで恐かったので(笑)ほとんど何も話さずに終わった。友達は品がいい人なのにどうしても不釣り合いに見えてしょうがなかった。馴れ初めとか聞いてみればよかったかな。まあ人の好みはそれぞれですからな(笑)。私は一見冷たそうに見えて甘い感じの顔立ちで、自分だけ優しくしてくれる人が好み(どうでもいい)。
 サニーデイサービスの田中くんのラーメンは美味しかった。さすがはラーメン研究者。田中くんとも立ち話して、懐かしい話に花が咲いた。
 『風とロック芋煮会』に行かなければ再会することはまずなかった人たち。やっぱり無理して行って良かったわ。音楽を楽しみ、チケットが取れない立川談春師匠の落語を堪能し、美味しいものも食べて笑って、感動して泣いて…。あー一日目から行くべきだった(笑)。何だか急に芋煮会ロスで淋しさが押し寄せてきた。寝る。









拍手ありがとうございました!
クリックしてくださった皆さんにメアリパワーを送っておきましたのでキャッチしてね(^_-)

風とロック芋煮会2015と落語と

 福山雅治さん・吹石一恵さん結婚のニュースが東アジア中で駆け巡った昨日、私は筋肉痛でほとんど動けない(笑)。腕が上がらないのは四十肩か

 一昨日はようやく私も『風とロック芋煮会』に参加できた!県内外から大勢集まり、朝から晩まで大騒ぎ。
 オープニングで実行委員長の箭内道彦さんとTHE BACK HORNの松田晋二さんが福島弁で小芝居して、回覧板を持ってきた時のシチュエーションを再現。「お茶飲んでけ!」に始まり、次々とあれ食ってけ!コレ食ってけ!と勧める福島あるある光景を繰り広げ、オーディエンスは大爆笑!回覧板を持ってきただけなのに色々ご馳走が出てくるのは福島だけでしょうな(笑)。
 ライブの方は観たいアーティストはすべて最前列で観ることが出来た。怒髪天では久しぶりに激しく踊りすぎて、今ごろ全身痛くて参っている(笑)。演歌ロックは沁みたな(笑)。
 ずっと観たかった畠山美由紀さんのステージはリハーサルからずっと最前列で観れて、レナード・コーエンのカバー『ハレルヤ』で涙腺崩壊。彼女の歌唱力は魂がこもっていて、何を聴いてもグッときちゃう。この間出たカバーアルバムもすごくいいからおすすめしたい。
畠山美由紀「ハレルヤ」Hallelujah
youtu.be

 そしてそして、立川談春師匠の高座も一席設け、これも私は最前列で拝聴。談春師匠の息が私にかかるかかる(笑)。ロックフェスの高座は初めてで、談志師匠がフジロックフェスティバルで高座したとき、麻薬の話をしたらお客を掴んだという話に始まり(笑)、ロックの人が「ロックンロール!」と言うのと噺家が「てやんでぇ!」というのが何が違うのかなんて話から始まった。ロックをやり続ける事が難しい時代とある方から聞いたと言う。若い頃は世の中や政治や諸々に対し反発しているだけで良かったけど、年齢を重ねると叱ってくれる人が段々居なくなる。だからこそ、若い人達に正しいメッセージを届けられるロックを目指さなきゃならないと。今の時代は政治に対して声を挙げなくちゃとメッセージ。
 さてさて、演目は一時間以上ある古典落語『駱駝(らくだ)』だった。
 『らくだ』は上方落語の名作の一つで真打の大ネタと言われていて、大正時代に柳家小さんが東京にもってきた噺。若き日に談志師匠は大阪で初めて聴いて大好きな演目っておっしゃっていたが、今回はお弟子さんの談春師匠がやってくれて立川流ファンの私は感慨深かった。
 あらすじをすべて書くと長くなるので割愛させていただくが、長屋の“らくだ”というあだ名の鼻つまみモノの男がフグにあたって死んだ。それを発見した半次の元に紙屑屋が現れ、長屋の月番から香典を集めてこいと半次は言うが家賃も滞納するくらい金がないから葬儀を出すために長屋の大家の元へ行って酒と蓮とはんぺん等炊いたのと塩ふりかけた握り飯を貰ってこいと偉そうに説得する。何とか大家に酒と料理を準備させ、紙屑屋は半次の元へ。「酒を飲め」と半次に勧められるが紙屑屋は躊躇う。しかし押しに押され、かけつけ三杯飲むと大人しかった紙屑屋は豹変してしまう。
 泥酔した紙屑屋の姿を談春師匠はものすごい熱演!酔いがまわる芝居が深くなるにつれて、顔が真っ赤になっていたからすごかったわ。
 実は途中から談春師匠の横に談志師匠がうろうろしながら現れて「コイツ、下手だろ?なっ?」と私に言ってきた(笑)。他にも見えた方がいたらしく、笑うところじゃないのに笑ってる人がいた。談志師匠は前にも書いたが生前、私が新宿を歩いてい時に両脇にホステスみたいなお姉さんを両脇に抱え「お嬢ちゃん、気つけて帰んな!」と声をかけられたことがあったが、亡くなってからは初めてだ。お元気そうだった!

 落語のあとは福島選抜チームとミュージシャンチームが恒例の野球。ウグイス嬢は日高のり子さん、解説は古田敦也コミッショナー(笑)。
 途中、何故か何度も始球式が行われ、突如現れた小泉進次郎復興政務官が投げキャッチャーを談春師匠がやり進次郎議員がホームランになるまで打ちまくったり、デッドボールだとか何とかいって乱闘数回で1回がなかなか終わらず、2回表でタイムアップ(笑)。かなり適当でめちゃくちゃ。最後は箭内さんの閉幕宣言で『風とロック芋煮会』終了の花火があがった!
 わが家の出店チームは二日間たくさんのお客様に恵まれたようである。みんな月曜日は仕事にならなかったんじゃないかな(笑)。

 スマホのバッテリーが午前中できれたんだけど、イーサンからの着信のすごかったこと(笑)。心配かけてしまった。充電器持っていけばよかった。
 しかし今回は見ず知らずの人たちが私に親切にしてくださったり、懐かしい知り合いにもたくさん再会した。疲れたけど楽しかった!風とロック最高!








たくさんの拍手ありがとうございました!
読者様にも芋煮会行かれた方がいたんですね

いよいよ

 早く寝なきゃならないのに『生さだ』を観てしまった!(笑)あー五時半に起きられるだろうか。
 そう、日曜日は『風とロック芋煮会』二日目に行く予定なのだ。朝の八時から夜の九時までの長丁場。しかもワタクシは病人です(笑)。心臓悪いって言ってるくせに行くんだから自分で自分が心配。
 会場がうちの近所なので時折音が漏れてきて、おーやってる!一日目から参加したかったとソワソワした一日だった。夜には花火が見えた。楽しそうだった。家の周辺にはかつて見たことがないほどの渋滞がおき、シャトルバスもすごい。さすがは風とロック!
 わが家の出店チームはちゃっかり箭内道彦さんや渡辺俊美さんにサインをもらっちゃって兄姉たちはご満悦の様子(笑)。画像は俊美さんのだな。
 明日は最終日なので一日目より数千人増えるらしい。出店チームは休む暇なんてなさそうだぞ。私はとにかく楽しみたい。興奮しているけど寝る!!(笑)







たくさんの拍手ありがとうございました!
>>市松緑さん
どうぞ、気軽にコメント書いてください(^_-)
皆様のために設けていますので。
ボスもスコッチまでもいなくなると淋しいですよね。私もそう思います。

日々精進あるのみ

 雨のなか診察&検査に行き、帰りにイーサンから検査を頑張ったご褒美に洋服を買ってもらっちゃった(笑)。日曜日の『風とロック芋煮会』に着ていこう!

 前回の検査より甲状腺ホルモンが急低下したらしく、顔の浮腫は薬が効きすぎて低下していたためだったみたい。一錠だけ薬が減ったが、だるさや発熱は減るのだろうか。減らないだろうなあ(笑)。
 主治医は笑顔で「心臓以外は大丈夫よ!」とおっしゃったけど、心臓はまだまだなのが不安なんですけど(笑)。

 川島なお美さんの訃報もあったりして、私もそろそろいつ死んでもいいように準備だけはしておかないとな。物だらけのこの部屋を整理したいと思いつつ、体が動かず…。元気なうちに会いたい人に会っておきたいな。どうしても許せない人を受け入れて許さねば。まだまだ私は変わらねばならない。
 震災から始めた自己改革は思いのほか変化し、私を成長させたが、まだまだ修行が足りないと痛感している。私はこれまで、人として何を学んできたのか。自問自答しない日はない。タイムアップとロスタイムはいつまであるかわからないが、後悔して逝くのだろう。きっと私は満足することは無いだろう。
 人生は壮大な旅である。旅にはいつか終わりが来る。死は終わりであり、終わりは始まりでもある。ただそれだけのこと。帰る場所へ還るだけである。










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川島なお美さん

 連休が終わったと同時に雨になった。昨日からまた寒さが戻ってきた。私は少し熱っぽいけど、この間みたいなキツさはない。このまま体調が安定してくれたら有難いんだけどなあ。
 これから検査。ドキドキの待合室から、わたくしメアリがお届けしております!!

 昨夜は川島なお美さんの訃報が駆け巡った。この間の公での場に出てらしたのはお別れのためではないかなって感じてたけど、多分そういうことだったのだろう。
 川島なお美さんといえば、私たち世代では『お笑いマンガ道場』のなお美お姉さんだよね。「だん吉・なお美のおまけコーナー!」。みんなのお姉さん的な感じだった彼女も、後年は妖艶な女優として活躍する。ドラマ版『失楽園』のヒロインがやりたくて原作者渡辺淳一先生の元へ通い続け、役を手に入れた。その思いから作品では体当たりのお芝居と大胆なヌードが話題になり、彼女の代表作に。以後、谷崎潤一郎原作映画『鍵』では男を狂わせる謎多き女性を怪演。渡辺淳一先生原作二作目となった映画『メトレス・愛人』では原作のイメージを壊すことなく演じられていた。
 時を遡ること1983年、テレビ版『決定版!蒲田行進曲』では、沖雅也さん演じる銀四郎のお見合い相手の令嬢役で初々しい川島なお美さんがいた。沖様とは一緒のシーンはなかったけど、可愛らしい彼女の姿が印象深い。

 夫の鎧塚さんとの愛は、なお美さんの過去の苦しい恋を思うと本当に良かったねと、心から思っていた。お互いを思い合うのも時として苦しみや重荷になることもあるけど、お二人のご縁は前世からずっと繋がっていたと見受けられる。きっとまた生まれ変わった時、ご縁で出会うに違いない。やっと出会えたのに、こんなにも短い結婚生活…。私は考えれば考えるほど涙がこみ上げてくる。鎧塚さんも目が不自由だったり、これから淋しいことだろう。なお美さんはやっと楽になって、今度は彼を守ってくれるはず。
ご冥福をお祈り申し上げます
なお美さん、安らかに…











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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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