今日は餅つき本番の日だった。早朝から餅米を蒸かして、10時にはお雑煮を食べて終了。ほとんど寝ていない私は、お昼にソファーで横になっているうちに爆睡!(笑)気がつけば外は真っ暗。またやってしまった

 さて、遂に大晦日になった。今年ほどいろんな事で苦悩し、自重した年はなかった。後厄ゆえの膿だしってやつだったのだろうか(苦笑)
 まず年明けに左足の裏に陶器の破片が刺さり、二月に病院で取り出してもらうも足の裏の痛みは退けず、その後ウオの目になって毎週通院。その後、THE COLLECTORSが県内で11年ぶりにライヴをやってくれたのだが、足が痛いわ、前のバンドが圧していて最後まで観られず終電に乗り込むという事件も!(笑)
 春になって夢の中で、大好きな人が亡くなったという夢を繰り返し見る日々が続いた。しかも霊能者が私に、説得するという夢。ほどなくして共通の知人から「亡くなったらしい」と連絡が…。
 ただの噂じゃないだろうか?どうしようと悩みつつ、その直後に父が急性心不全で入院!父は四日間危篤状態だった。前のブログを読んでくれていた人たちや友人たち、知人たちが神社に毎日父のために祈ってくれたお陰で、父は奇跡的に回復した。私は毎日悲しみと不安の中で乗りきろうと必死。そして、あの時ほど絶望に押し潰された日々はなかったなあ。私の人生は子どもの頃から平坦ではなくて“○○が駄目だったら死のう”とか、自分自身を追い詰めたりするくらい辛いことがあったけれど、今年はそれ以上の苦しみが続いた。父が亡くなるかもしれないという最大の危機を、それまで想像もしてなかったのである。
 ご存じの通り父は今、安定していてほぼ普通の生活をしている。しかしながら、いつ心臓が悪くなるかわからないので、私は出来るだけ高齢の両親のサポートに専念することにしている。そんなわけで毎日、朝に二人が目を覚まし起きてくるのを確認してから寝ている。
 自分の人生は後回しにして、家族のために頑張ることにした今の私をいろんな人が可哀想だとか、重く考えすぎだとか思っていらっしゃる方もいる。でもね、今はそうしたい。両親が80歳を目前にして、老いと戦っているのを放っておけるだろうか?兄姉たちは家庭を持ち、両親の世話なんて無理だし、私しかいないのである。だから時々、THE COLLECTORSのライヴにも行かせてもらえるだけでも有り難い。いつも感謝の気持ちでライヴを楽しんで来る。そんな人生だっていいじゃない、と今は思っている。私も変わったね
 今も泣きたいくらい悲しい夜もあるけど、何とか生きてる。あとは自分を許してあげること。優しく励ましてあげることが課題かな(笑)

 今年一年、こんな私のブログを読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました!来年も年中無休で書き続けます。また一年お付きあい下さいませ
 皆さんにたくさんの幸福と、温かなカップティーと、星の数ほどある素晴らしい映画に出会えますよう、祈っています。よいお年を!!


昨夜観た作品は『ナチョ・リブレ 覆面の神様』
 幼い時に宣教師だった両親と死に別れたイグナシオ・通称ナチョ(ジャック・ブラック)は、メキシコの修道院で育った。大人になった彼は料理番として孤児たちの面倒を見ていたが、貧しい修道院は子どもたちに美味しい食事を食べさせることができない。ナチョは小さな頃から憧れだったプロレス“ルチャ・リブレ”の覆面レスラーとなって賞金を稼ぐことを決意する。
 実話だそうです(笑)オープニングから爆笑してしまいました!大好きなジャック・ブラックは私を裏切らなかったですね(笑)ムチムチぶよぶよの弱い体で強い相手と相棒の“ヤセ”と果敢に闘いますが、何度もボコボコにされて負けてしまいます(笑)もうギブアップ!笑いすぎてお腹が痛いよう




イカ天復活祭、懐かしかった!!