HERE TODAY DIARY Season2

　またビデオデッキが勝手に電源がついてしまうようになった。消しても消しても勝手についてしまう。これで三回目。
　初めてそうなったのは震災の三日前あたりで、二回目のあとも震度五弱の地震が起きている。たまたまかもしれないが、二度あることは三度あるっていうから気をつけよう。あー地震はもう結構ですよ(苦笑)。
　この現象はコンセントをしばらく抜いてると直るみたい。磁場が狂っている感じは、体調が悪いのも関係している。早く元気になりたいよ！

　私は昭和時代に放送されたドラマを観るのが大好きなのだが、携帯電話という小道具がないだけで様々な演出が溢れている。
　待ち合わせ場面での相手が都合が悪くて来られなくなって待ちぼうけする場面も、事情がわからず相手を想像する感情ですらグッときていいですな。
　刑事ドラマでは公衆電話が署と刑事を結んでいて、今では面倒臭いことだがマメなやりとりで絆を生んでいたりする。
　携帯電話が登場してからのドラマや映画は、かえってドラマを感じなくさせている。すぐに連絡を取れても、なんか人間の希薄さみたいな淋しさを感じてしまうのは私だけだろうか？







たくさんの拍手ありがとうございましたヽ(*^^*)ノ

　今日は高熱でぼんやり過ごしてしまった。この頃ときどき、そんな感じなのである。具合が悪いのは、生きているんだと教えてくれてるような気がしている(笑)。
　体は不調でも趣味のことに集中したり、やることはすべてやれているから、さすけね(大丈夫な)はず(笑)。

　訃報が続く。料理研究家の小林カツ代さんも亡くなられたのね。彼女のレシピはどれも美味しくて、私の定番レパートリーになっているお料理が幾つかあるなあ。息子さんのケンタロウさんも大事故から元気にられたから、いつか親子共演が観たかったなあ。
ご冥福をお祈りいたします。

　いつもお邪魔している仮設住宅の方から電話が来た。また一家族が浜通りに帰ることになった。町に帰っても住民は少なく、買い物や出勤に不便になるそうだけど、お子さんたちが地元に帰りたいという気持ちが強くて決めたのだという。
　ひとつの家族が帰ると決めると、あとに続くように帰ろうと決める人たちが出てくる。復興とはそういう連鎖でもあるのだなあと思った。
　家族がバラバラに避難するお宅も依然として多いけど、その人たちが一緒に暮らせるようになるのも復興の一つ。
　町を再生させようと尽力なさっている首長さんはいつになったら、通常の公務ができるようになるんだろう。
　とにかく、まだまだ様々な問題が山積みだけど、私はいつまでも浜通りに心を寄せていきたい。そして、たくさんの悲劇が今もなお現在進行形で起きていることを伝えていきたい。


　余談だけど、昨日スコッチの写真集が届いたが、考えてみたら『太陽にほえろ！』でスコッチ刑事が亡くなった日だった！命日に届いたのは単なる偶然？(笑)

　ついに来た！写真集『沖雅也ｉｎ太陽にほえろ！』が私の元に。夢にまで見たこの写真集が三十年の時を越えて私のもとに(笑)。中は貴重な写真ばかりで、一ページ一ページ見入ってしまう。これは再販売した方がいい。今もなお、ファンが増え続けているのだから！


　昨日はひどく落ち込んだけど、なるようになれの気持ちで行くことにした。イーサンはとっても私を心配してくれて、今日は家に来てくれた。
「仕事の後任を早く見つけて店を辞める。辞めたらずっと君のそばにいるから。それまでお兄さんのお世話になっててくれ。一年後、二年後になるかもしれないが、約束する！」
　元奥様のことは弁護士にお願いしたという。調停で決めたことを守らなかったので、後日話し合いの機会を作るらしい。
　他にもお店のことで悩みを抱えていて、彼の疲れきった顔が切なかった。十八年前から私を見てくれてた彼が紆余曲折のあと、私に再び出会い、これまでお付き合いしてきた。何れは本当にゴールにたどり着けるのかしらね？(笑)
　とにかく私は彼を信じるしかない。その前に体が弱りそうな気がしているけど、彼に介護させないよう頑張って行くしかないね。まあ、皆様、見守っていてくださいまし！(笑)


　しかし、永井一郎氏の訃報には泣いたなあ。昨日はあんなこともあり、思いっきり泣いた一日だった。永井一郎さん、私は『ブロードキャスター』のナレーションが好きだった。この間の土曜日の放送ではお元気そうだったのに…。あの味のある口調が堪らなかった。私の世代は彼の声で育ったようなものだったね。
ご冥福をお祈りいたします。R.I.P.

大滝詠一氏の急死や佐久間さんの死から立ち直ってないのに、…まったく。







たくさんの拍手ありがとうございました(*^^*)

　今日は非常にショックなことがあり、以下独り言なので読まなくても結構です(苦笑)。

　イーサンに会いにお店へ行ったら、従業員のオバサンが何か困った表情をしていた。そのとき、事務所から元奥様が「パパ、またね〜！」と言いながら出てきた。事務所の中のイーサンは怖い顔をしていて顔が真っ赤！私の顔を見つけた彼は逆に真っ青になった。
　事務所の中に入り、なぜ彼女が来ているのか尋ねたら、子どもを引き取りたいと言いに来たそうなのだ。何か複雑な気持ちになった私は「帰る！」と言って出てしまった。信号で元奥様が乗る車が前方に止まっていらっしゃった。走っても走っても彼女は私の向かいたい方向。しばらく走って、彼女の家がわかってしまった(苦笑)。

　帰り道は何故か悲しくて泣きながら運転していた。元奥様が今も時々彼の前に現れているのかもしれない。何となくだけど、彼女はイーサンと復縁したいのだと感じる。
　私はイーサンと婚約もしていないから、立場としては元奥様の方が断然有利かもしれない。だって、子どもたちのママだもの、とか考え始めたら悲しくて橋から飛び降りたくなった。

　帰宅したらイーサンから電話が来て、最近しつこく言ってきて困っていて弁護士に頼むところだって話してくれた。「(元妻が)何するかわからないから君のことは言ってない。念のため、しばらく店には来ない方がいい」とのことだった。

　私は今も背筋がゾクゾクしている。元奥様にはイーサンに2010年に出会った頃、一度だけ見かけたことがあるけど、あの頃とは姿が変わり果てていた。とにかく恐ろしい。
（※ここだけの話）

　ぽかぽか陽気も終わったようで、夕方から吹雪になった。庭は落ち葉も舞っている。

　今日は友だちと出かける予定だったが、体調が悪いのでまた今度にしてもらった。貧血がひどくて目がチカチカする。しかも冬場はすぐ風邪をひく。まったく何もできやしないよ(苦笑)。
　仮設住宅の様子も気になるけど、彼らを元気づける力が今の私にはない。逆に私を元気づけて欲しくなるから困ったものである。

　フィリピンが数日前にまた台風が来てしまい被害が出ているらしいですな。今もなお、混乱している被災地。何か変な病気も流行っているらしい。衛生状態の悪さからなんだろうなあ。
　災害を知るたびにどうして差し上げることもできなくて、ただただ祈ることしかできない自分が情けない。世の中の不条理というのは泡のように次から次へと湧いてくる。






たくさんの拍手ありがとうございました(^_-)
>>天使さん
藤波さんは稀にアジサンドも食べてたようですが、基本はカップラーメンばっかりでしたね(笑)
アジサンドよりずっと美味しいだろうけど(*^^*)