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頑張れ、国道6号線 その3 福島第一原子力発電所

南相馬から、国道6号線を南下して、浪江、双葉を抜けると左手側思っていたより早く見えてきたのがクレーンや排気塔、そして白っぽい建物のようなものが見える場所。
白い看板が指し示すのは
「福島第一原子力発電所」
でした。
ここに来たのは福島に住んでてウン十年、ほぼ初めてでした。
道路沿いからここを見た時間は多分、ほんの数秒。
でも、ここから私達の運命が変わったんだな。と思うとやっぱり多少ならず感慨はありました。
浪江、双葉、大熊の各町ではほぼ6国から脇に逸れる道は封鎖されていますが、当然ながらここへの道は封鎖されていません。
ちょうど、そちら側に曲がっていく車もあったりして
「原発作業員の方かな?」
なんて思ってしまいました。

この区間を含む42kmを通過すると約1.2μシーベルトの被ばくをするということです。
最大で1時間で14μシーベルトのところもあるといいますから(この辺でしょうけれど)原付二輪や自転車、歩行者の通行は避けるようにということです。バイクは通過していくのを見たような気がします。
駐停車禁止ですし、窓も開けないようにという話です。
これを危険と思うか、大丈夫と思うか。
その辺は自己判断ですね。お子さんがいるとか心配な方は避けていいと思います。

でも、こうしてほんの第一原発から数kmのところを普通に車で走れるようになった、ということはたくさんの人の努力で、収束作業が進んでいるということのだろうな、と私は思います。
ので通ります。

みなさん。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
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