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頑張れ 国道6号線 その2 おまわりさんと警備員さん

昨日の続き、国道6号線縦断レポートです。
南相馬地区を抜けると浪江町に入ります。
そして双葉町。
この辺は車を止めるのも多分いけないと思うので写真も撮っていませんが周辺のお店などは完全に閉店しており、震災直後の壊れた人気のない建物などが今もそのまま残っています。
6号線は通過できても原則として、脇道に逸れたりはできないのでめぼしい脇道などにはフェンスが張られてあったり、場所によっては警備員さんやおまわりさんが立っていたりします。
これも、正直、見ていると大変だなあって思います。
だって、何が起きるわけでもない場所で、ただ立っていなければならない。
それって、本当に辛いと思うのです。
人間、やることがない方がやることがないよりも辛いもの。
勿論、この方達がいなくなれば防犯上色々問題が出てきて、良くない人たちが明らかな留守宅を狙って色々やってくるのは目に見えていることなのですが。
そう言う意味で抑止力になっているのは間違いないのですが、高線量地域ではっきり成果の見えない仕事を続けられている事に本当に頭が下がります。
お疲れ様です。
ありがとうございます。

だんだん、進むにつれて道路沿いの建物沿いにもフェンスが目立つようになってきています。
「いちえふ」
14話(Get Your Kicks On)Route6!
ほぼそのままです。
飲食店の看板などもたくさんあって、ここのお店の食べてみたかったなあ、などと思ったり。
そんな中、有名なあの看板も見てきました。
通りすがりにちょこっとですが。
双葉町の「原子力 明るい未来のエネルギー」
震災遺構として残すべきだという話も出ているそうです。
私個人としては原子力そのものが悪いわけではないと思うのですが、直接何も関係していない私でさえ、思うところがあるのですから、当事者や町の人たちにはきっとそれぞれに、色々な人の色々な思いはきっとあるのだろうな。と思いました。

この道をさらに行った大熊町の入り口。
思ったより南相馬から近かったある場所で、私はこの6号線行で一番見たかったものを見てきました。

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