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カブトムシ自然観察園 今年もオープン!

明日から福島の幼稚園、小学校、中学校、多分高校も夏休みに入ります。
それに合わせて常葉の殿上山にあるカブトムシ自然王国 こどもの国ムシムシランドの「カブトムシ自然観察園」がオープンします。
毎年、山の一角を網で囲ってその中に1000匹以上のカブトムシを放虫して自然に近い中で、カブトムシやクワガタに触れ親しんでもらおうと常葉町の振興公社が経営している所です。
その前日には田村市の幼稚園、保育所、こども園の5歳児を招待して放虫式をするのも毎年の事。
震災前からの恒例行事でした。
今年も子供達が招待されて、元気にカブトムシを観察園の中に放して来たようです。
テレビの取材も来ていて、代表の常葉幼稚園の子供達が
「全国のお友達、カブトムシに会いに来てね〜」と呼びかけたとか。
全国ニュースでは流れなかったかもしれませんが、たくさんの「お友達」に伝わるといいなあ、と思いました。

カブトムシ自然王国 こどもの国ムシムシランドは、原発から30km圏内にあって、一時は緊急時避難区域になってました。
震災の年は閉園。三万匹の幼虫から孵ったカブトムシの多くを山に放したと聞いています。
震災から二年目はまだ除染が完了しておらず、ボランティアと公募で来た64人と一緒にささやかに放虫式を行って、去年三年ぶりに大規模除染を終えた森に子供達を招いて放虫式を再開したそうです。
去年のブログにもちょっと書いたかも。

ムシムシランドには遊具などもあって楽しく遊べるエリアなのですが、除染は終わってもその除染土のフレコンバッグがまだ片付かず一角にまだあるので、今年も遊具は使用不可のものが多いようです。
でも、今年は色々イベントもあるようですし、昨年以上に盛り上がってくれるんじゃないかと思います。

ちなみにカブトムシ自然王国 こどもの国ムシムシランドは来ようと思うとかなり山の中。
車でないと難しいですし、けっこう根性が要ります。はい。
でも、同じような施設はそうそうないですし、併設のカブト館では生きた「ヘラクレスオオカブト」「ネプチューンオオカブト」「コーカサスオオカブト」
クワガタは「ギラファノコギリ」「ニジイロクワガタ」「タランドゥス」「マンディーブラリスフタマタクワガタ」などが見られます。
好きな子にはたまらない所みたいですね。

ちなみに行った子供達曰く
「カブトンとカブリンには会えたよ。カブッチョはお留守番なんだって〜」
ムシムシランドのゆるキャラカブトンは珍しい妻子持ちのキャラなのです。
カブッチョはカブトンとカブリンの子供。
考えてみればカブトンには会った事がありますが、カブリンに会ったことないや。
私。

機会があったら親子3人(3匹?)に会ってみたいです。
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