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みんな、元気!

記事と関係ない写真貼りますがご容赦。暇人さん。
写真についてはリオン・ドール新津の方にでも確認頂くしかありませんが、少なくとも私が新津に行った証拠です。

私はあんまり「放射脳」という言葉は使いたくないと思っていますが、先日、そういう方々を心底軽蔑することがありました。
DASH村の三瓶明雄さんが亡くなられた時、その死因が「急性骨髄性白血病」だったことで「放射能の影響ダー」と騒ぐ方がいたことです。

福島県では死者が増えているとか、出生数がおかしくなっているとか、ガンが増えているとか甲状腺ガンの発生率が異常だとか、そう言う方達はたくさんいらっしゃいますが、少なくとも私の周囲ではそういう人はいません。
知り合いの知り合いレベルでは「まだ若いのに」と言う方はいますけど、それは震災前にもあった事で、私の同僚も二人、震災前に悪性疾患で返らぬ人となりました。
では、福島県全体で、私の知らない所で死者が増えているのか?
この件について、私がいつも伺って勇気を頂いているサイト様が詳しい検証をなさっていました。

ベレッタのナナメ45度視点! 様
http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=8844
厚生労働省の
平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai13/index.html

都道府県別死亡原因を解りやすく纏めて下さっています。

「悪性新生物(がん)」

6172人→6115人

で微減傾向。

悪性リンパ腫と白血病 は福島県では

悪性リンパ腫 165人→170人

白血病 135人→135人

でほぼ変化なしだそうです。


平成25年度の数字を全国平均とくらべても

悪性リンパ腫 全国 0.890% 福島県 0.720%

白血病 全国 0.641% 福島県 0.572%

むしろ低め?

心疾患 は
福島県 3992(17.55%)→4191(17.75)
少し高めですが
呼吸器系の疾患 も

福島県 3486(15.32%)→3560(15.08%)
影響なし。

先天奇形、変形、染色体異常 の赤ちゃんについても
福島県 38(0.167%)→37(0.157%)
変化ないそうです。
私が震災後100例近く聞いた田村市での出産例でも幸いなことに異常出産の話は無く、みんな元気な赤ちゃんが生まれています。
震災後に生まれた2011年生まれはもう3歳。私の姪っ子ももうすぐ2歳になります。

染色体異常が起きるとか胎児に影響が出るとか、地元産品を食べていると産まれてくる子供の性別に影響するとかさんざん耳にタコができる程ですが、そんな話は少なくとも数字からも、現実からも見えてきません。

勿論、今後甲状腺ガンの事も含めて様子は見ていく必要があるでしょうけれど、私はこういう信頼できるデータを前にすれば今の福島で生きることは危険な事では無く、過剰に放射能も恐れる必要はないと考えています。
本当に危険なモノ、危険な個所を避ける為の情報は十二分にありますし。


人は、生まれた以上、いつかは亡くなる事があるわけでニュースを見ても、新聞を見ても悲しい死は溢れています。
でも、だからこそ、毎日を一生懸命生きていくことが大切なわけで、大事なのは生き方だと思うのです。

私は自分が絶対に正しいなどとは思いませんし、それぞれの考え方があると思います。
でも、いつか私の命が終る日が来たとしても、できるなら明雄さんのように、最後まで精一杯生きて、笑顔を人に遺して終れたらいいなと思うのです。

勿論、避難生活や放射能の恐怖を抱えて生きている方もいると思います。
でも、コードF、フラワースタンプラリーで福島各地を巡った中、みんな笑顔を見せてくれました。
毎日を一生懸命生きてました。
そこには陰謀とか、隠ぺいとか昏い思いなんかどこにも無いと私は信じています。

福島のみんなはおおむね元気です。
これからも元気でいられると思います。

応援して下さる人がいる限り。

この記事を書くに当たり
ベレッタのナナメ45度視点! の管理人様にご許可を頂きました。

ありがとうございます。
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