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心の除染

え〜。
私にとってちょっと冷静さを欠いた恥なのですが、自戒の為に。

私は最初の頃、武田氏を割と支持していました。
放射能を避ける為の具体的な対策などをブログに上げて下さっていたからで、厳しいことを言われてもそれも被災者である福島の皆の事を思ってくれているからかなあ、と思っていたからです。
だんだんに矛盾とか、侮辱とかが見えてきて、しかも福島どころか東北を見下しているのが解ったので今は大嫌いですけど。

それと同じように毎日身近な食べ物の放射線量を計ってUPしているブログサイトがありまして、口は悪いし下ネタ話も多くて見ていて不快ではあったのですが
「検出されないなら福島県産でも食べる」
という言葉に妙に信頼感を感じて、毎日見てました。

そのサイト&ツイッターに先日こんな記事がありました。

『福島県の某自治体では、奇形児が生まれると、
「出生届」を受理してもらえないのが現実です。
これをデマだと言いたがる人はいるでしょうけど、
僕は自治体の名前も把握しています。

その奇形が放射能の影響かどうかは、現代の
腐った科学では証明されないでしょうが、そもそも
自治体の対応として、出生届を受け付けないのは
明らかにおかしいわけです』

「その自治体は、山に囲まれている閉鎖的な所だ。どうしても復興させ
たいという役場の人たちの気持ちは理解する」

「おらが県に、そんな酷いところはない!」という精神論は、まったく必要ない。確認してほしいんですよね、事実をしっかりと。ちなみに、福島市の話ではない。とても人が立ち寄れないような線量の地域の話を僕はしている」

子供相手の仕事をしているせいか、この話に妙にピキッとなってしまって、あり得ない、デマだと頭の中で思っていても不安になってしまったのです。
去年、今年と私の周辺では出産ラッシュです。
幸い私の知人関係では全員無事、元気な赤ちゃんを出産しています。
でも、どうしたって放射能の影響が無くったって何万人に1人くらいはハンデキャップを持って生まれてくる子はいるわけで私はそう言う子が一生懸命生きている姿も、たくさん見てきました。
だから、そんな話が出るのはすごく嫌だったんです。

暫く悶々と悩んで、失礼と想いながらも信夫山ネコさんの所で相談して、気持ちを切り替えました。
気持ちを除染して貰った気分です。

私は「福島」を信じる。

その気持ちを忘れずに、何事も鵜呑みにしないで、自分自身で良く考えていこうと思います。


…あ〜、落ち着いて考えたら頭にきますね。
炎上という形で怒って下さる方が多いのはありがたいです。
…こんな人が応援する人には私だったら絶対に投票したくないです。

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