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笑顔で何が悪い

福島民友が震災、原発事故から6年目を機に新聞連載していたコラムの最終回にこんなのがありました。

「おまえたちが笑顔では困る。泣き悲しんでいないといけないんだ」
そんな誹謗中傷の電話を受けた。
【復興への道標・不条理との闘い】

http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/FM20170315-156483.php

福島県民の多分、殆どが原発事故とその影響にうんざりきていると思いますし、原発はもうなくてもいいかな、と思っていると思います。
でも福島の人たちがあんまり積極的に「反原発」として動かないのは、福島県発進の「反原発デモ」とかが多くないのはこの記事にもありますが福島を「フクシマ」とし
『「原発事故被害の悲劇の象徴の地」として固定しようとする外部からのゆがんだ思いが、県民を苦しめてきた』からだと思います
どっかの黄色い人とか、もう福島ネタを殆どしゃべらなくなった某教授とか、行動する度に顰蹙かってるどこかの国会議員とか放射脳の方々によくあるのですが
「福島は不幸でなくてはならない」
「福島の人はみんな放射能に怯えて悲しんでいなくてはならない」
「福島にいる人は福島県を嫌っている」
そういう思い込みを持ち、それを押し付けてくる人は未だ少なくはないようです。
でも、福島に来てみて頂ければわかる通り、福島の殆どの所では当たり前に、普通に平和に過ごしています。
普通より、少し色々考えたりはしているかな?
他所よりも「放射能」という心配が一つ多いので、健康管理とかの注意に気を配っていると思います。
福島をより良くするにはどうしたりいいか、とかも考えています。
だから、色々な意味で6年前よりも良くなっているところは多いと思うのです。
いろいろな施設も出来たし、イベントもたくさんあります。
美味しいものも増えたし、観光客の方にとっても多分、前よりも過ごしやすくなっているのではないでしょうか?

まあ、人間ですからいろいろあります。
嫌な事も、辛い事も、苦しい事も。
生きていれば必ず。
でも、いいこともあります。
きっとあります。
だからこそ、私達は笑顔で頑張ろうとしている訳ですから。

昨日は久々の大雪でしたが、まもなく春。
福島も花に包まれます。
今年は夏までフラワースタンプラリーがありますから、一緒に楽しんで頂けると嬉しいですね。
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