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福島での生き方

東北をドライブするようになって、その土地ごとにスーパーマーケット店舗はいろいろあるのだなあ、と感じるようになりました。

田村市には今、スーパーマーケットと呼べる大型店が3件あります。
まあ、ほぼ田村市内だけの地元密着 シミズストアー(ふねひきパーク)
あとは福島中心に店舗展開をしているヨークベニマルとリオンドール。
特にヨークベニマルは福島県ならほとんど、どこに行ってもある、という感じで凄い所になると5km圏内に2〜3店舗なんて場所もあります。
採算取れるのかな、と思うのですが開店は見ても閉店ってあんまり見ないので多分、大丈夫なのでしょうね。
その店内ポスターに3.11をテーマにしたものがありました。
震災から6年を過ぎ、福島の産品をこれからも応援していく、という趣旨のものです。
閉店間際で写真を撮っていいものか解らなかったし、もしかしたら新聞広告になってるかなあ、と思ったのであとで調べて、写真が撮れたらUPします。

世の中には、未だに福島は危険だ、と煽る人もいるし、福島に住んでいる人間は福島産品を避けているという人もいるようです。
まあ、そう言う方もいらっしゃいますけど。それを否定はしませんけど。
今も放射線量が高い、人の住めない避難区域があり、帰還が許可されてもインフラ整備や人のコミュニケーションのつながりが切れたことから戻る人が少なく、また戻る決断が出来ず苦しい生活を余儀なくされておられる方もたくさんいらっしゃいますが。
でも、福島の殆どの地域では実際に地元のスーパーに行けば地元野菜が普通に並び、福島産のお米が売られ、東北で作られたビールも売ってたりします。
イベントもたくさん行われて、6年前さんざん大きな声で囁かれた(誤字に非ず)「5年後福島は誰も住めない県になる」なんていう言葉は今の福島の殆どにはないのです。

少し前に原発建屋内の線量が報じられ、1分間で人が死ぬレベル、と書かれたりしましたがそういう報道が「今も福島が危険」としたい人を煽るのだと思います。
いえ、勿論格納容器に入れば死ぬでしょうね。
でも、原発内は今はコンビニもあって、女性もお仕事してたりするのですよ。
火のついた薪を手で触ればやけどをするし、炎の中に飛び込めば死ぬ。
でも、ちゃんと理解して使えば人の役に立てる事もできる。
キュリー夫人がラジウムを発見した時代から原子力というものはそういうものであったと思うのです。
勿論、原発事故はもうこりごりですけど、原発は早く廃炉にして欲しいですけど。
でも、だからといって勝手に作られた福島=危険のイメージは福島でフツーに生きている者には迷惑でしかないのです。
本当に。
でも、一度ついたイメージというのの払拭は本当に簡単ではないのですよね。
そのいい実例がこの間あって今、話題になっているのでできれば明日にでも。


今日の夕飯は伊達赤鶏のチキンライス。実家の玉ねぎと頂き物の天のつぶ。
伊達地鶏は普段は高めでなかなか、ですけどたまに安くなっている時は迷わず購入。
味が濃くって美味しいのです。
ケチャップ味にしてしまうのももったいないくらいですがとっても美味しかったです。

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